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病気と闘う入院中の子どもたちに向けた絵本の読み聞かせプロジェクト!ディズニー「Disneyストーリータイム」

  • 2024.12.19

ウォルト・ディズニー・ジャパンが、日本テレビホールディングスと講談社と協力し「Disneyストーリータイム」を始動することを発表。

ディズニーが行う国内のこども病院への支援の一環として行われる、病気と闘う入院中の小児患者に向けた絵本の読み聞かせプロジェクトです。

「Disneyストーリータイム」の初回は、東京都世田谷区の国立成育医療研究センターで開催されます。

 

ウォルト・ディズニー・ジャパン「Disneyストーリータイム」

 

 

ディズニーの「こども病院イニシアチブ」の一環として、日本で作られたオリジナルの読み聞かせプログラム「Disneyストーリータイム」が始動。

ディズニー、日テレHD、講談社は、<物語><読み聞かせ><絵本>と各社が持つ強みを活かして協力体制を組み、病気と闘うこどもたちにディズニーの物語を届けることで、闘病生活の不安を和らげることや、ひと時の安らぎや楽しみをご提供することを目指しています。

最も必要とされるときに、安らぎと楽しいひと時をこどもたちへ届けるため、2022年から「こども病院イニシアチブ」を始動しているディズニー。

現在、国内で4か所のこども病院に、ディズニーのキャラクターが描かれたインタラクティブな壁紙や、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」を通じて素晴らしい物語が楽しめる「モバイル・ムービー・シアター」などが提供されています。

日テレHDでは、地域、教育貢献活動の一環として、日本テレビ元アナウンサーで第4期絵本専門士の杉上佐智枝氏を中心としたユニークな絵本活動「旅する絵本プロジェクト」や、サステナビリティ活動としての読み聞かせを実施中。

「Disneyストーリータイム」では、アナウンサーをはじめとするプロの伝え手たちが、入院中のこどもたちに向けてディズニーの物語を声でお届けします。

ディズニーとは、コンテンツ分野において戦略的協業のパートナーです。

講談社のサステナビリティ活動として実施されている「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」は、1999年7月にスタートし、これまでに全国23,000か所を訪問。

200万人近い参加者のみなさんに支えられ、2018年には、優れたメセナ活動(芸術・文化振興による社会創造)を表彰する「メセナ大賞」にも選ばれました。

「Disneyストーリータイム」では、ディズニー・アニメーション映画の物語の感動を美しい場面イラストで表現し、累計1,200万部を突破した大人気シリーズ「ディズニーゴールド絵本」を中心にしたディズニー絵本の選書と寄付及び全国の読み聞かせ活動で培った知見も共有されます。

ディズニーとは、約70年にわたる出版分野、及び近年ではコンテンツ分野でも戦略的協業を行うパートナーです。

 

ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長キャロル・チョイ氏 コメント

 

ディズニーはハピネスがこどもたちに与えるポジティブな力を信じています。

プロの伝え手たちが届けるディズニーの物語を楽しむ幸せな時間を通して、病気と闘う子どもたちやご家族にひと時の安らぎや楽しみをお届けし、前向きな気持ちを持っていただく一助になることを願っています。

この取り組みを戦略的協業パートナーである日テレHDさま、講談社さまとソーシャル・レスポンシビリティの分野でも協力し、地域社会にポジティブなインパクトを与え、貢献していくことを目指してまいります。

「Disney ストーリータイム」は、ディズニー・グループがグローバルで進めている、こども病院の患者さんの体験を再構築するための支援の一環です。

2018年より、ディズニー・グループは、ディズニーの物語やキャラクターが持つ前向きになる力を世界中の 1,300 以上のこども病院や小児医療施設にいるこどもたちに届けることで、最も必要とされるときに、安らぎと楽しいひと時をお届けしています。
物語の力でより良い世界へ

一人ひとりが、自分の存在を認められ、理解されていると感じられる、誰もが居場所のある世界。

人と野生動物が共存する、バランスのとれた地球。希望と可能性に満ちたコミュニティ。

ディズニーはこの3つの実現を物語、体験、事業、CSR活動を通じて目指していきます。

 

国立成育医療研究センターにて「Disneyストーリータイム」を初開催

 

 

開催日:2024年12月18日(水)

開催場所:国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)

 

「Disneyストーリータイム」を、ディズニーが支援している東京都世田谷区にある国立成育医療研究センターにて日本初開催。

初開催となった12月18日、計3回行われた「Disneyストーリータイム」の会場には、国立成育医療研究センターに入院する約40名の小児患者が参加しました。

イベントを楽しみに治療や入院生活に励まれたという患者さんの声も聞かれました。

 

 

読み聞かせを担当したのは、日本テレビ元アナウンサーで第4期絵本専門士の杉上佐智枝さん。

講談社から出版されている愛すべきキャラクターたちと、心に残る夢いっぱいのディズニー物語を絵本でお届けする「ディズニーゴールド絵本」からセレクトした『アラジン』『リトル・マーメイド』 『プーさんとはちみつ』などの名作絵本の世界を声で届けました。

杉上さんの温かい声で紡がれるディズニーの物語の世界にどんどんと引き込まれていくこどもたち。

来週に控えるクリスマスに向けて、「オラフ」がクリスマス・イブに起きる、とある奇跡を体験する物語『アナと雪の女王 オラフのはじめてのクリスマス』の読み聞かせの中では、音の出る絵本を使いながら様々な効果音とともにクリスマスの世界を体験しました。

 

 

参加者全員で「ジングルベル」を演奏する場面もあり、病院にいながら、ディズニーの音楽と物語に包まれた幸せなひと時を過ごしました。

こどもたちは、絵本に合わせてハンドベルや鈴を振りながら、思い思いにイベントを楽しんでいる様子が伺えました。

 

患者さんの家族は、

絵本を読み聞かせしてもらうのは初めての経験で、みんなで集まって楽しい時間を共有することができました。

と、嬉しそうな表情で語りました。

 

また、病院スタッフの方は

普段ベッドで過ごすことが多いお子さんも、絵本に合わせて鈴を振ったり、体を揺らしたり楽しそうに参加している様子でこどもたちにとっても良い刺激になったと思います。

と語り、和やかで温かい雰囲気の中でイベントは終了。

 

読み聞かせを担当した杉上佐智枝さんは、

初開催を終えて胸がいっぱいになりました。

自分が額縁になった気持ちでストーリーを引き立たせる読み方や、こどもたちを引き込む演出を考えて行いました。

病院という環境で規制はありますが、やはり絵本はコミュニケーションツールなので、こどもたちと一緒に演奏するなど双方向のやりとりができ、私自身も楽しみながら読むことができました。

と初開催の様子を振り返りました。

 

ディズニー、日テレ HD、講談社が協力して実施される、こども病院向けの絵本読み聞かせ新プロジェクト。

ディズニーの物語を病気と闘うこどもたちにお届けする「Disneyストーリータイム」の紹介でした。

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