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【MLB】大型補強を続けるヤ軍、佐々木朗希との面談決定 GM「ヤンキースタジアムを彼のホームにできたら素晴らしい」 背番号18を用意

  • 2024.12.19
佐々木朗希 (C) Getty Images
SPREAD : 佐々木朗希 (C) Getty Images

ポスティングシステムを利用し、メジャー移籍を目指している佐々木朗希投手とヤンキースの面談が決まった。ブライアン・キャッシュマンGMが明かしたもので、MLB公式サイトをはじめ米複数メディアが一斉に伝えた。

■「世界最高の投手になれる」

キャッシュマンGMは18日(日本時間19日)、記者団に対して「ササキと直接面談する予定だ」と語った。具体的な日時については避けたが、「近日中」とした。
同GMは佐々木について「世界最高の投手の1人になれる可能性を秘めている」と称賛。さらに「ヤンキースタジアムを彼のホームにできたら素晴らしいね。決断は彼次第ですが……。我々にできるのは、自分たちのことや提供できることをすべて伝えるだけだ」と話し、面談でのプレゼンテーションに意欲を見せた。
ヤンキースにはワールドシリーズMVPに輝いた松井秀喜氏や4度の開幕投手を務めた田中将大ら多くの日本選手が在籍し、活躍してきた。同GMは今回の面談において、松井氏や田中らの力を借りるかどうか明言しなかったが、米スポーツメディア『The Athletic』は「タナカらを何らかの形で関与させることはヤンキースの交渉にとってプラスに働くだろう」と指摘した。
また、同メディアは「もしササキが契約する場合、ヤンキースは背番号18を用意している。この18は日本で最高の投手に与えられるエースナンバーとされている」と言及。チームとしては、黒田博樹氏が2012〜14年にかけて背負っていた「18」を用意し、アピールする構えだ。

■「最高の先発ローテ確率」

ヤンキースは今オフ、フアン・ソト外野手との再契約には失敗したものの、マックス・フリード投手や守護神デビン・ウィリアムズ投手、コディ・ベリンジャー外野手らビッグネームと次々契約。ここに佐々木も加えるべく、補強の手を緩める気配はない。
同メディアは「ササキと契約することは、ヤンキースにとって大きな成功となる。2030年シーズンのオフまで球団の支配下に置けるし、彼が期待に応える活躍を見せれば、ヤンキースはメジャーで最高の先発ローテーションを確立できるかもしれない」と記し、期待を寄せた。
佐々木の代理人であるジョエル・ウルフ氏は「最初は小・中規模の球団の方が良いかもしれない」と話していたが、それとは真逆の超人気チームに加入する可能性はあるのか。新天地選びに注目が集まっている。

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