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業スーのコテコテ格安チリワイン! 、『シエンプレ(赤)』はライト寄りのミディアムボディでがぶ飲み用におすすめしたい

  • 2024.12.19

業務スーパーで見かけるワイン類のなかでも、『シエンプレ(赤)』は最も手頃な部類に入る一本。とにかく安く赤ワインを確保したいときにどうぞ。

一言でいってしまえば、味はコテコテの格安ワインです。軽くて薄めで渋味も弱め。そのぶん気兼ねなくグイグイ飲めますし、節約派にはけっこう嬉しい選択肢かと思います。



『シエンプレ(赤)』の価格・内容量は?

『シエンプレ(赤)』は業務スーパーでは415円(税込、税抜378円)で販売中。内容量は720ml。製造・販売は南アルプスワインアンドビバレッジ。

コスパ(単価)は100mlあたり約58円。業スーだと『クリスタリンダ プレミアム / エクストラオーク カルメネーレ』(750ml・547円・約73円/100ml)という安めのチリワインがありますけど、そちらよりもさらに安価。おそらく最安クラスです。

アルコール分は?

アルコール分は11%。赤ワインとしてはすこし控えめな数値です。ちなみに製造は国内ですが、原料はチリ産の輸入ワインとなっています。

ライト寄りのミディアムボディでするする飲める

総合的に見てしまえば、よくある格安チリワインです。さっぱりした薄味で、飲みやすさに振り切ったタイプ。それでいて一応ミディアムボディですから、ちゃんと飲みごたえも感じられるバランスが魅力かもしれません。

最初はタンニンの渋味が立って重たく感じます。徐々に慣れてくると、甘すぎず酸っぱすぎず、渋味も強すぎず大人しすぎず、するっと軽快な飲み味に。妙に均衡が取れた味の輪郭なんです。

そつなくバランスが良いぶん芯は弱いといいますか、コクは薄くて香りの華やかさも足りません。アルコールのパンチも控えめ。限りなくライトボディに近いミディアムですね。

とにかく普通に飲める安ワインが欲しいときに

旨味は弱いけど雑味もなく、変なクセは見当たりません。淡白なりに納得できるおいしさと言いますか。ワンコイン以下で普通に飲める味ですから、シーンを選ばずがぶ飲みできる便利さが際立っています。

ワイン煮込みにたっぷり使いたいときにはもちろん、主張が弱いので食中酒にも一応アリ。安ければ無難な味でもOKという向きは、ぜひ探してみてください。

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