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長澤まさみ、『ウォーターボーイズ』矢口史靖監督とタッグ! ミステリー『ドールハウス』6月公開

  • 2024.12.19
映画『ドールハウス』ティザービジュアル (C)2025 TOHO CO.,LTD. width=
映画『ドールハウス』ティザービジュアル (C)2025 TOHO CO.,LTD.

長澤まさみが主演する矢口史靖監督最新作『ドールハウス』が、2025年初夏に公開されることが決定。ティザービジュアルが解禁された。

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本作は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』など多くのエンタメ映画を世に送り出してきた矢口史靖監督が書き下ろしたドールミステリー。『コンフィデンスマンJP』シリーズや近作『スオミの話をしよう』も記憶に新しい、日本を代表するトップ俳優・長澤まさみが主演を務める。

長澤は、矢口監督が書いた本作のオリジナル脚本のおもしろさに惚れ込み、出演を熱望。本作のオファーを受けた時の心境について、「人形という身近な存在がその世界に現実味を与えて、自分がハマっていくような感覚が新鮮でした。この人たちは一体どこまで行っちゃうんだろうという妙な感覚の高まりが終わらず最後まで続いて行く、本当に怖い映画です」と自身の新境地へ挑む心境を明かしている。

また脚本については、「ドキドキより、ちょっとわくわくしている自分が居て、面白い作品が出来そうな気がするって思いました」と語った。いったいどんな内容になっているのか、そして矢口監督の手によってどのような映像に仕上がっているのか期待が高まる。

矢口監督とは『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』(2014)以来のタッグとなることについては、「またご一緒したかったので、とても嬉しかったです」と喜びを明かした。

解禁となったティザービジュアルには、椅子に座り黒髪ロングヘアーの長澤と、その長澤が手を添えながら抱きかかえる同じく黒髪で長髪の人形の姿がまるで親子のように描かれている。両頬を少し赤らめ人間に近い表情をみせるその人形は、一見可愛らしくも見えるが、それゆえに人形が持つどこか不穏な雰囲気も醸し出している。そして人形を抱えている長澤も、何かを見据えたような表情が印象的だ。

『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』など明るくハッピーエンドな作品がこれまで多かった矢口監督が、今回満を持して書き下ろした本作。矢口監督は「僕は子供の頃から怖いものが大好きでした。やっと掴んだこのチャンス! 映画館を絶叫型ライドアトラクションにするべく、手加減なしで作りました」と本作の出発点を明かした。

主演の長澤については、「彼女が繰り出すムンク顔は本当に恐ろしい。取り憑かれないようにご注意下さい」と語った。

映画『ドールハウス』は、2025年初夏に公開。

※長澤まさみ、矢口史靖監督のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■長澤まさみ

脚本を読んだときにドキドキより、ちょっとわくわくしている自分が居て、もしかしたら…面白い作品が出来そうな気がするって思っちゃいました。

人形という身近な存在がその世界に現実味を与えて、自分がハマっていくような感覚が新鮮でした。この人たちは一体どこまで行っちゃうんだろうという妙な感覚の高まりが終わらず最後まで続いて行く、本当に怖い映画です。

矢口監督とは『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』以来のお仕事です。またご一緒したかったので、とても嬉しかったです。公開を楽しみにしてください。

■矢口史靖監督

ずっとコメディー映画を作ってきたので意外に思うかもしれませんが、僕は子供の頃から怖いものが大好きでした。やっと掴んだこのチャンス! 映画館を絶叫型ライドアトラクションにするべく、手加減なしで作りました。きっと劇場を出た後、「ああ、怖かった。映画でよかった〜」と自分が無事でいることを幸せに感じてもらえるでしょう。

長澤まさみさんとは『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』以来のタッグです。彼女が繰り出すムンク顔は本当に恐ろしい。取り憑かれないようにご注意下さい。

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