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【FPに聞く!】確定申告、医療費控除…など マネーの気になるQ&Aをファイナンシャルプランナーが回答!

  • 2024.12.25

なんとなく気になっていたけど、実際どういうことなの? そんなお金の身近な疑問について、ファイナンシャルプランナーが回答します。

Q. 会社員で確定申告をする必要がある人はどんな人?

A. 複数の収入がある人など、当てはまる人はいろいろ!

副業で一定の収入がある場合は確定申告の必要が出てきます。また、ローンを組んで住宅を購入した人、年の途中で退職してまだ再就職していない場合に確定申告が必要になることも。年末ギリギリに出産された人は年末調整に間に合わなければ確定申告を。ふるさと納税でワンストップ特例制度を使わない場合も確定申告をしましょう。

Q. シミ取りレーザーの施術代って医療費控除の対象になるの?

A. 控除にはなりません

医療費控除になるのは原則として医者が治療の必要性があると判断した場合のみ。例えば、歯科医が噛み合わせがよくないことで健康に悪影響を及ぼすと診断したら、歯列矯正の費用は控除の対象になります。シミ取りなど美容目的の場合は、控除に含まれません。

Q. 今年の定額減税のために、何かすることってあるの?

A. 特にありません

2024年6月にスタートした定額減税。対象となる税金は、2024年の所得税と住民税。会社員であれば、勤め先が対応してくれるので、特にやることはありません。

Q. 今年新札に変わったけど、今までの旧札っていつまでも使えるの?

A. 使えます!

旧札もずっと使えます。InRed世代ではあまりないと思いますが、タンス貯金をしても大丈夫。今はまだ新札に対応していない場合もあるので旧札があると安心!

教えてくれたのは…大竹のり子先生
ファイナンシャルプランナー。女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」代表取締役。女性向けメディア、新聞、ラジオ、テレビでの監修、金融や女性活躍の促進について講演を行う。


監修/大竹のり子 構成&文/弓削桃代
イラスト/イラストAC

※InRed2024年11月号より。※情報は、2024年9月取材時のものです。状況によっては制度が変わっている可能性があります。ご了承ください。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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