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個性同士のぶつかり合いが勃発…候補生たちがチームを組んで4次審査に挑む「No No Girls」第5&第6話を振り返り

  • 2024.12.18
「No No Girls」より (C)BMSG
「No No Girls」より (C)BMSG

【写真】芽生えた絆に胸が熱くなる…3人で抱きしめ合う候補生たち

BE:FIRSTやMAZZELなどの一流アーティストが所属するレーベル・BMSGと、ラッパーでシンガーのちゃんみながタッグを組み、まったく新しい形のガールズグループを誕生させるオーディション番組「No No Girls」(YouTube、完全版はHuluにて配信中)。本記事では、4次審査となる“クリエイティブ審査”がおこなわれた第5話~第6話の内容と見どころについて紹介していく。

身長、体重、年齢不問…“No”を突き付けられたガールズたちをちゃんみながプロデュース

ちゃんみながプロデューサーを務めるガールズグループオーディション「No No Girls」。「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」という前代未聞のメッセージから始まった本プロジェクトには、日本やアメリカなど世界から7000通を超える応募が集まった。

ちゃんみなは、自身の見た目や声に“No”を突き付けられ、ガールズグループとしてデビューできなかった過去を持つ。本プロジェクトでは書類審査や対面審査を通過した30人の候補者が集結。彼女たちもちゃんみなのように、他人から、あるいは自分自身に“No”を突き付けてきた。“才能を殺さないために”というBMSGのビジョンのもと、彼女たちを世界で活躍できるガールズグループへと導いていく過程が描かれる。

「No No Girls」より (C)BMSG
「No No Girls」より (C)BMSG

チームで進める4次審査…意見のすれ違いが起きる第5話

第5話では、3次審査でちゃんみなから“3.5次審査”へのチャンスを与えられた最年少メンバー・MAHINAの挑戦の様子が映し出された。課題として出されたラップの練習をひたすら続け、“自信はある”と挑んだMAHINAに、ちゃんみなはどのような決断を下すのか――。

そして、ついに始まった4次審査。2カ月ぶりにメンバーが集められ、ちゃんみなから4次審査の内容について知らされる。4次審査は3人1組のチームとなる“クリエイティブ審査”。この審査では、プロデューサーよりトラック(基本のリズム)が与えられ、それに自分たちでメロディと歌詞を付け、レコーディングをし、振り付けも行うというものだ。

DチームとEチームにはHipHopのトラックが与えられ、第5話ではDチームに密着。高い歌唱力を持つCHIKAはDチームになり、ちゃんみなは歌が得意な彼女にあえてラップに挑戦させ、その成長を見ようと試みる。高い柔軟性を持つCHIKAは自信を持って挑むものの、振り付けを考える際に方向性や価値観の違いからチーム内で意見のすれ違いが生じてしまう…。

“良いステージを届けたい”と思う気持ちはどの候補生も同じだが、これまで培った価値観や考え方で譲れない部分が出てくることも。しかしチームでパフォーマンスをする以上、どこか落としどころをつけなくてはいけない部分も生じ、葛藤するメンバーたち。そのうちお互いの本音や想いを語り出したことで、チームの雰囲気が徐々に変わっていく様子に注目だ。

また、ラップにはかなりの自信があったASHAが、ちゃんみなから“他のメンバーに抜かれている”と指摘されたことで、自分の実力に自信を無くす場面も。そんな中でも、自身の弱点と向き合いながら改善に励む彼女の姿には胸が熱くなる。

「No No Girls」より (C)BMSG
「No No Girls」より (C)BMSG
「No No Girls」より (C)BMSG
「No No Girls」より (C)BMSG

経験の差に自信を失う候補生…各チームが問題に直面する第6話

第6話では、Popsのトラックが与えられたA、B、Cチームに密着。AチームはKOKOが中心となり、チームメンバーと本音で語り合う機会を設ける。それぞれが“No”を突き付けられた経験やオーディションに参加した経緯を知るうちに結束を高めていくが、意思が強いメンバーが集まったことにより曲のテーマがなかなか決まらない場面も…。

また同話では、SARAとKOKOの関係も見どころの一つ。ダンス歴12年で自信があったSARAは、KOKOとの実力差に悔しさを感じており、感情が落ち着くまで他の候補生に相談したり自らを落ち着けようとする。そんなSARAを見たKOKOは、“自分たちに本音をもう少し出しても良いと思う”とチーム内のほころびを感じ始め――。KOKOが“チームを良くしよう”と奮起し、SARAに何とかチームに馴染んでもらうよう率先的に行動する姿には心を打たれるものがあった。

一方、Bチームは3人のうち2人が体調を崩してしまったり、Cチームは他のメンバーと自分を比べて自信を無くしてしまったりと、どのチームも困難に直面する様子が描かれた。その度にチーム内で本音をぶつけ合って不安を共有するなど、どうにか良い方向へ進むよう奮闘する候補生たちの姿に注目したい。

人生をかけて挑む女の子たちのリアルな姿を追った「No No Girls」は、BMSG公式YouTubeチャンネルにて毎週金曜夜8時に配信中。また動画配信サービス・Huluでは、本編未公開シーンを含めた“完全版”を毎週日曜昼12時に配信。さらに地上波では、ちゃんみなと親交のあるタレント・ぺえと、YouTuber・平成フラミンゴのNICOをスペシャルサポーターに迎えた公式応援番組「No No Girls Night」(毎週水曜深夜0:59-1:29、日本テレビ系ほか)も放送中だ。

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