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歴史を土台に未来へと繋ぐ、サムシングブルーの“代官山ショコラ”【連載・花嫁に贈るスイーツギフト】

  • 2024.12.18

1975年創業の「代官山ChesLui(シェリュイ)」の新業態「LA BASE(ラ・バーズ)」が、2024年3月Forestgate代官山に誕生。ビーントゥーバー製法を用いたショコラ、プチガトー、焼き菓子、自家製ジェラートなど、多彩なラインナップを揃えるショコラトリー&グラッスリーです。

店名の「LA BASE」は「土台」や「主成分」の意味で、コンセプトは“土台からの発信”。シェリュイ本店のある代官山を拠点にカカオの魅力を伝えていくため、本来破棄されるカカオハスク(カカオの殻)やカカオパルプ(カカオの果肉)も積極的に使用。環境保全や地域社会への貢献にも取り組み、未来へと繋いでいくことを目指しているそう。

「ショコラアソート ティエドール」¥2,948 フレーバーは、ガーナ70%、アプリコット×ジャスミン、プラリネひまわり、ラベンダー×ヘーゼルナッツプラリネ、カカオパルプ×ペルー40%、エルダーフラワーの6種類。
「ショコラアソート ティエドール」¥2,948 フレーバーは、ガーナ70%、アプリコット×ジャスミン、プラリネひまわり、ラベンダー×ヘーゼルナッツプラリネ、カカオパルプ×ペルー40%、エルダーフラワーの6種類。

ボンボンショコラはどれもなめらかな口どけで、するすると食べられてしまいます。特に印象的だったのは、プラリネひまわりとカカオパルプ×ペルー40%。プラリネひまわりは、代官山のシンボルであるひまわりの種を使用した自家製プラリネ入りで、香ばしく噛むほどに奥深い味わい。カカオパルプ×ペルー40%は、カカオパルプとペルー産カカオ40%チョコレートの2層になっていて、フルーティなカカオパルプが口いっぱいに広がります。カカオパルプは何度か食べたことがありますが、頭が「チョコレートを食べる」というものになっているので、いつもそのジューシーなフルーティさに驚いてしまいます。

パッケージのボックスが淡いダスティブルーなので、サムシングブルーの引き菓子にもぴったり。チョコレートが恋しくなる冬に、年末年始のご挨拶用手土産や御礼品にもぜひセレクトして。

今回ご紹介したのは……

ラ・バーズ・ドゥ・シェ リュイ https://www.chez-lui.com/la-base/

Text: Emi Matsubayashi

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