1. トップ
  2. ヘア
  3. 「マツシマはまだ17歳ながら……」松島輝空、研鑽積んだ大器に中国メディアも関心 超級リーグで奮闘、次世代エースが本格ブレイクなるか

「マツシマはまだ17歳ながら……」松島輝空、研鑽積んだ大器に中国メディアも関心 超級リーグで奮闘、次世代エースが本格ブレイクなるか

  • 2024.12.18
松島輝空(C)WTT
SPREAD : 松島輝空(C)WTT

卓球男子の松島輝空は、夏のパリ五輪ではリザーブメンバーに選出。世界ランキングでは日本勢4番手の33位につけるなど、次回のロサンゼルス五輪に向けて期待がかけられている。
そんな松島は、さらなるレベルアップを求めて中国超級リーグに挑戦。シングルスでは8勝2敗の成績を収め、現地メディアからも高い評価が与えられた。

■金メダリストに敗戦もその後は6連勝

松島は江蘇中超電纜の一員として12日から行われた第1ステージに参戦。初戦の山東魏橋・向尚運動戦ではいきなり世界ランキング1位の王楚欽と戦いストレートで敗れた。しかし、2戦目の仙頭明潤戦では2点起用されると、第2マッチでは徐海東に3-1で勝利し、第4マッチでは世界ランキング10位の林高遠相手に11-8、11-7、11-9でストレート勝ち。チームは2-3で敗れたなか、期待に応えて見せた。
松島はその後、13日の上海地産集団戦ではパリ五輪シングルス金メダリストの樊振東にストレートで敗れたものの、14日以降はシングルスで6連勝。チームは第2ステージ進出を逃したなか、個人では8勝2敗と充実のパフォーマンスを見せた。
中国メディアの『捜狐』は日本の次世代エース候補の活躍に注目しており、「2007年生まれのソラ・マツシマはまだ17歳ながらトモカズ・ハリモトなどの有名選手を何度も破っており、多くのファンから注目されている選手」と言及。さらに、「今季の卓球超級リーグではソラ・マツシマとミユウ・キハラが加わり、全体的なパフォーマンスが良くなった」と女子で参戦した木原美悠とともにその活躍を称えている。
松島は自身のインスタグラムのストーリーズで中国からの帰国を報告し、「8勝2敗と勝ち越せて良かったですが次は負けた選手に勝てるように頑張ります!」と王楚欽、樊振東相手の勝利にも意欲を見せている。中国で研鑽を積んだ17歳が本格ブレイクを果たせるかは注目が集まる。

元記事で読む
の記事をもっとみる