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伝統工芸と現代デザインを融合し「黒」をテーマにした「ENTROPII」ローンチ

  • 2024.12.18

文化、歴史、哲学が宿る世界の伝統工芸品を、「黒」の美学で再定義し、次世代のライフスタイルを形作る新ブランド「ENTROPII」が12月1日(日)より公式オンラインストアにて販売を開始した。

世界の伝統工芸品を「黒」の美学で再定義

「ENTROPII」は、世界各国の伝統工芸職人によるネットワークを基盤に、「黒」という美学をテーマにした少量生産のプレミアムプロダクトを展開。哲学や歴史に裏打ちされたこのブランドは、現代の生活に新たな価値を提案している。

「ENTROPII」が掲げる「黒」は、単なる色彩ではなく、静寂、力強さ、奥深さを象徴する普遍的な美学のこと。

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Kageboshi Plate(楽焼)[/caption]

日本の楽焼や鎌倉彫、

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Garofano Plate(マヨリカ陶器)[/caption]

イタリアのマヨリカ陶器、

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Berber Plate(フェズ陶器)[/caption]

モロッコのフェズ陶器、

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Kajal Plate(ウクルル陶器)[/caption]

ウクルル陶器や、メキシコのバハ・ネグロなど、各国の伝統技法が「黒」を基調とする現代的なデザインの中で新たな命が吹き込まれいる。

これらのプロダクトは、アートピースとしての価値を持つと同時に、日常の中で使用することで特別な体験を提供。「ENTROPII」では、伝統と革新の架け橋として、黒の持つ深遠な美しさを再発見することを目指している。

希少性と品質を兼ね備えたプロダクトを提供

「ENTROPII」は、世界中の職人による手作業での製作を基本とし、少量生産にこだわることで、希少性と品質を兼ね備えたプロダクトを提供。

この取り組みは、伝統工芸の価値を次世代に繋げるだけでなく、現代的なライフスタイルに調和する新たな形での再解釈を可能にしている。

また、サステナブルな素材とエシカルな生産工程を採用し、環境に配慮したプロダクトづくりを実現。職人の技術を尊重しながら、文化的な遺産を未来へと繋げる新しい可能性を探求している。

「ENTROPII」の哲学を体感できるイベントを開催

12月23日(月)、鎌倉点心庵・建長寺前にて「ENTROPII」の哲学を体感する特別な茶会ポップアップ「黒を味わう茶会」を開催。

このエクスクルーシブなイベントでは、ブランドが提案する「黒」の美学を五感で味わい、プロダクトの背景にある哲学や職人技術に触れることができる。

ENTROPIIのブランドコンセプト

「ENTROPII」は、職人技を通じて文化を繋ぎ、伝統的な工芸を現代の感性で再解釈するという思いからスタート。

ブランド名は、物理学の概念である「エントロピー」からインスピレーションを受けており、秩序と混沌が織り交ぜられる中で新しい美が生まれることを象徴している。

世界中の職人たちと協力し、彼らの技術と物語を現代のファッションやライフスタイルとして再構築。クラフトマンシップの持つ力を信じ、未来に向けてその美を新しい形で発信している。

世界の伝統工芸が「黒」に染まる新ブランド「ENTROPII」をいち早くチェックしてみて。

ENTROPII公式Instagram:https://www.instagram.com/entropii_official

(丸本チャ子)

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