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【MLB】大谷翔平、公式サイトの「もっとも優れたベースランナー」総合2位に 盗塁部門では全選手トップ、新指標が公開

  • 2024.12.17
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

メジャーリーグは16日(日本時間17日)、ベースランニングに関する新しい指標を公式サイトのデータページ『Baseball Savant』で公開。盗塁、進塁などを総合的に評価した。
今季59盗塁を記録したドジャース大谷翔平投手は、ダイヤモンドバックスコービン・キャロル外野手に次いで総合部門の2位にランクイン。主に盗塁指標で高い評価を受けた。

■盗塁部門でデラクルーズを上回る

『Baseball Savant』では、盗塁や進塁によって生み出された(もしくは失われた)ベースランニングの総合的な得点価値を評価。走力やリード距離に加えて、送球の速さやベース通過時の外野手の位置など、多角的な情報を元に推定成功率を算出。成功、失敗、進塁を試みなかったケースなど、それぞれの結果に照らし合わせてポイントが付与される。
大谷は、盗塁と進塁のカテゴリーを総合した指標「Baserunning Run」で「+8」を記録。キャロルの「+12」に次いで全選手2位タイにランクインした。進塁に関しては比較的慎重、刺されたケースもあり「+1」と平均的な評価も、盗塁では全選手トップの「+7」をマーク。今季ナ・リーグ2位の59盗塁でわずか失敗が4つと、成功率の高さも評価されたかたちだ。
総合トップのキャロルは、盗塁よりも進塁面での評価が非常に高く、積極的な姿勢とミスの少なさがエリートクラス。また、今季のナ・リーグ盗塁王エリー・デラクルーズ内野手は、多くの盗塁を成功させたものの失敗も多く、総合では「+7」に留まり大谷を下回った。

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