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2024年はイギリス王室の“試練の年”!? 最も記憶に残る14の出来事

  • 2024.12.17

チャールズ国王とキャサリン皇太子妃のがん公表から、物議を醸すヘンリー王子&メーガン妃の海外訪問まで。予期せぬトラブルも多かった英ロイヤルファミリーの1年をプレイバック。

Eric Charbonneau

アメリカ・カリフォルニア州モンテシートに暮らすヘンリー王子とメーガン妃は、今年複数回海外へ訪問。1月にはジャマイカ、2月にはカナダ、5月にはナイジェリア、8月にはコロンビアを訪れた。また、アメリカ国内では4月に夫婦でフロリダを訪れている。

ヘンリー王子は単独で南アフリカのレソトやニューヨーク、そして複数回ロンドンにも赴いた。過去数年間、あまり自宅の近くから離れてこなかった夫妻にとって、2024年は決定的な変化が見られる年となった。

PAUL ELLIS

イギリスでは3月に母の日を迎え、ケンジントン宮殿はウィリアム皇太子が撮影したという、キャサリン皇太子妃と3人の子どもたちの写真を公開した。しかしその後、この写真に加工の懸念があるとして、通信社各社が配信を取り下げる事態に発展。

翌日、キャサリン皇太子妃は写真を加工したことについて、個人的に謝罪を発表。「多くのアマチュア写真家がそうであるように、私も時折編集を試みることがあります。昨日公開した家族写真が混乱を招いたことをお詫びいたします。みなさんが幸せな母の日をお祝いしていることを願っています」と綴ったが、この謝罪で(皇太子妃の健康に関する)陰謀説が鎮まることはなかった。

Getty Images; Tracy Robbins/Instagram

メーガン妃は3月に新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」を立ち上げ、インターネットの世界に復帰した。米『Town & Country』が商標申請書を確認したところによると、同ブランドは家庭用品、料理本、食器、ジャムやフルーツプレザーブのような食品を販売する可能性がある。

その翌月、メーガン妃は最初の商品をソフトローンチ(試験的な立ち上げ)し、レモンを入れたバスケットに、瓶詰めされた同ブランドのいちごジャムを入れ、限定商品として、セレブなど一部の人たちに送った。7月にも自家製の犬用ビスケットとラズベリージャムを送ったが、それ以降、このブランドに関するニュースは聞こえてこない。

しかし彼女は、Netflixと共同で「料理、ガーデニング、おもてなし、友情の喜びを祝う」番組制作に取り組んでいるとのことなので、おそらくこれがブランド立ち上げに結びついてくるはずだ。

WPA Pool

「ファーギー」ことヨーク公爵夫人サラ・ファーガソン(写真右端)は、2023年のクリスマスにサンドリンガムで王室メンバーと合流し、ロイヤルファンを驚かせた。彼女が最後にサンドリンガムのクリスマス礼拝に参加したのは、32年前の1991年まで遡る。

しかし、彼女のクリスマス礼拝への参加は、“たまたま”ではなかったよう。チャールズ国王ががんを公表後、初めて公務に復帰した2024年のイースター・サンデーの礼拝で、彼女はごく少ないロイヤルの参加者に含まれていた。彼女がロイヤルとイースターをともに過ごしたのは、アンドルー王子と離婚する前の1991年以来のことだったので、まさに注目に値する場面だった。

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