【2つ星店の元シェフ発】茄子のアラビアータ…もとい「ナスビアータ」作ろう！もうパスタは要らないです

アラビアータと聞くと、パスタを思い浮かべる人が多いことでしょう。ピリッとしたほどよい辛さが食欲をかきたてますよね。そんなアラビアータになすを組み合わせるという絶対おいしそうな組み合わせを提案してくれたのが、YouTuberのジョージさん。なすとトマトの組み合わせが大好きな筆者が飛びつかないわけがありません。レシピ名はずばり「ナスビアータ」。さっそく作ってみましょう～！

おいしいに決まってる「ナスビアータ」の作り方

なすとトマトの組み合わせは、パスタではおなじみですよね。
そんな2つの組み合わせを、今回はパスタなしのアラビアータソースで味わってみたいと思います。

気になる「ナスビアータ」を紹介していたのは、チャンネル登録者数116万人のYouTubeチャンネル『George ジョージ』。
2つ星フレンチレストランの元料理長だったジョージさんが、フランス料理の技術をもとにさまざまなジャンルのレシピを紹介しています。家庭で再現できるものも多く、ワンランク上のレシピを楽しめますよ。

今回の「ナスビアータ」は、なす好きのわが家では絶対に喜ばれるレシピ。
さっそく作り方を見ていきましょう。

【材料】（約2人分）
なす…3本
にんにく…2かけ
玉ねぎ…1/4個
ベーコン（薄切り）…約20g
トマト缶（ホール）…150g
唐辛子（乾燥）…3本
白ワイン…大さじ1
白だし…大さじ1
パセリ…適量
塩…適量
オリーブオイル…適量

1. なすのヘタを落として縦半分に切り、両面に格子状の隠し包丁を入れます。
両面に塩を振ります。なすの重量の0.9％が目安です。

さらに塩を増やしてもよいそうですが、増やす場合は調理前にサッと水で流してくださいとのことでした。

2. にんにくと玉ねぎはみじん切りに、ベーコンは細切りにします。

3. ホールトマトはハンドミキサーなどで撹拌し、滑らかにしておきましょう。

4. 乾燥唐辛子は輪切りにして、15～20分ほど水に漬けておきます。

5. フライパンにオリーブオイルを引いて強火にし、なすを断面を下にして並べます。
両面を焼いたあと、一度取り出します。
オリーブオイルが多いときれいな焼き色がつきますよ。

6. にんにく、玉ねぎ、ベーコンを中火で炒めます。
玉ねぎが透きとおってきたら、唐辛子、白ワイン、白だしを入れて煮詰めます。

7. 唐辛子の戻し水を少量と、ホールトマトを150g加えます。


8. とろみがついたらなすを入れ、弱火から中火で3～4分煮込みます。
煮込む前にオリーブオイルを足してもよいそうです。

9. 皿に盛りつけ、パセリとオリーブオイルをかけたら完成です。
筆者はフレッシュなパセリがなかったので、乾燥パセリを使用しました。

おしゃれに仕上がりましたよ。
さっそく食べてみましょう。
なすはトロっとやわらかく、トマトの味がしっかり染み込んでいますよ。
唐辛子のほどよい辛味がクセになる♪
にんにくと唐辛子が食欲をかきたて、ベーコンと玉ねぎが旨味を出していました。
なすとの相性も抜群です。ご飯にも合いそうなので、いろいろなアレンジが楽しめそう。ワインのおつまみにも♡

自宅で作ったとは思えない本格的な味わいに仕上がりました。
ぜひみなさんも作ってみてくださいね♪