レビューで決まる今年最高の一本！「Filmarks Awards 2024」TVドラマ部門優秀賞発表！

2024年も残すところあと少し。今年もたくさんの素敵な映像作品が登場しました。みなさんは心に残る一本にであえましたか？

さて、国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks」では「Filmarks Awards 2024」を開催！ 今年は新たに部門を増設し、2,000本を超える映画・ドラマ・アニメを対象に、多くの人々の心を動かした作品を決定します。今記事ではTVドラマ部門の優秀賞を発表します！ （最優秀賞は2024年12月26日に発表予定）

集計方法

2023年12月1日から2024年11月30日までの間に国内で放送されたドラマを対象に、2024年12月12日時点のFilmarks内のClip!数、Mark!数、★スコアを総合的に集計し、2024年にFilmarksで今年最も多くの⼈々の⼼を動かした10作品を優秀賞として選出しています。

「Filmarks Awards 2024」TVドラマ部門優秀賞

『おっさんずラブ-リターンズ-』（2024）

脚本は徳尾浩司。田中圭、吉田鋼太郎、林遣都、内田理央ら出演。前作で牧と結ばれた春田は、遠距離恋愛を経て、ようやく新婚生活を歩み出した。しかし、些細なことで喧嘩が増えてしまう。2人の時間を増やすために家事代行サービスを利用することにしたが、彼らの前に現れたのは“はるたんラブ”だった、牧のかつての恋敵の武蔵さんだった……。『おっさんずラブ』（18）のその後を描く、爆笑胸きゅんホームドラマ。

『春になったら』（2024）

脚本は福田靖。奈緒、木梨憲武ら出演。3ヶ月後に結婚する娘と、3ヶ月後にこの世を去る父。早くに母を亡くし、反発し合いながらも互いに支え合ってきた父と娘が、“結婚するまでにやりたいことリスト”と“死ぬまでにやりたいことリスト”を3ヶ月の中で実現していく姿を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。

『Eye Love You』（2024）

脚本は三浦希紗、山下すばる。二階堂ふみ、チェ・ジョンヒョプ、中川大志、山下美月ら出演。目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持っている本宮侑里。その能力ゆえ、知りたくない相手の本心を聞いてしまい人知れず傷付く事も多く、必要以上に他人と親しくせず恋をする事も諦めていた。そんなある日、韓国人のユン・テオと出会い目が合うが、聞こえてきたのは韓国語。心の声が分からないなら、と諦めていた恋愛に踏み出し始める、ファンタジック・ラブストーリー。

『不適切にもほどがある！』（2024）

脚本は宮藤官九郎。阿部サダヲ、仲里依紗、磯村勇斗、河合優実ら出演。ひょんなことをきっかけに1986年から2024年にタイムスリップしてしまった“昭和のおじさん”小川市郎。令和の時代ではギリギリ不適切な発言をしてしまう市郎だが、その極論が、時代とともに変わって良いこと、変えずに守るべきことを見つめ直すキッカケを人々に与えていく、ヒューマンコメディドラマ。

『虎に翼』（2024）

脚本は吉田恵里香。伊藤沙莉、石田ゆり子、岡部たかし、上川周作、森田望智、仲野太賀ら出演。女学校に通う猪爪寅子は、両親に次々とお見合いをさせられるが、学校を出たら結婚し、子を産み、家庭を守るべきという考えには納得できなかった。ある時、寅子は猪爪家の下宿人・優三が通う大学で法律と出会い、明律大学女子部法科という、女性が法律を学べる場所があると知る。寅子は母の反対をよそに弁護士への道を歩み始めるのだった。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくリーガルドラマ。

『アンチヒーロー』（2024）

脚本は山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平。長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎ら出演。日本の刑事裁判での有罪率が99.9％と言われているなか、弁護士・明墨正樹は、たとえ犯罪者である証拠が100％揃っていても、無罪を勝ち取るアンチな弁護士である。正義の反対は本当に悪なのか、見るものに問いかける、パラドックスエンターテインメント。

『アンメット ある脳外科医の日記』（2024）

原作は子鹿ゆずる、大槻閑人による同名漫画。脚本は篠﨑絵里子。杉咲花、若葉竜也、井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花ら出演。主人公の川内ミヤビは、かつては優秀な若手脳外科医だったが、1年半前の不慮の事故で脳に損傷を負ってしまう。その影響で過去2年の記憶は抜け落ち、記憶はその日の1日しか保てない記憶障害となっていた。アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治との出会いをきっかけに、もう一度、脳外科医としての道を歩むことになるミヤビの姿を描く。

『海のはじまり』（2024）

脚本は生方美久。目黒蓮、泉谷星奈、有村架純、大竹しのぶ、池松壮亮、古川琴音ら出演。大学時代の恋人・南雲水季の死を知り葬式へと向かった月岡夏は、水季の幼い娘・海と出会う。そこで水季の母から、海の父親が自分である事を知らされるのだった。さまざまな形の“親と子”の繋がりを通して描かれる“家族”の物語。

『新宿野戦病院』（2024）

脚本は宮藤官九郎。小池栄子、仲野太賀、橋本愛、濱田岳ら出演。新宿区歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」は、その土地柄、一般の病院とは違い、“ワケあり”な背景を持った患者が集う。そこに突如として、アメリカ国籍の元軍医である、女医のヨウコ・ニシ・フリーマンが降臨。年老いた叔父の病院に勤務する美容皮膚科医の高峰享とヨウコが出会い、歯車が動き始める。歌舞伎町を舞台に、命の尊さを投げかける救急医療エンターテインメント。

『西園寺さんは家事をしない』（2024）

原作は、ひうらさとるによる同名漫画。脚本は宮本武史、山下すばる。松本若菜、松村北斗、倉田瑛茉、津田健次郎ら出演。仕事はバリバリこなす38歳の独身・西園寺一妃は、家事だけはやりたくない、という思いからマイホームを購入し、工夫を凝らした“家事ゼロの暮らし”を実現させる。そんなある日、西園寺さんの勤める会社に年下のイケメンエンジニア・楠見俊直が転職してくる。彼は4歳の娘・ルカを育てるシングルファーザーであることが判明。さらに、トラブルで家を失った楠見親子と共同生活を送ることになる西園寺さん。「偽家族」という変わった関係から、心を通わせていく3人の姿を描くハートフルラブコメディ。

※本アワードは、2024年（2023年12月1日から2024年11月30日までの間）に、日本で放送された作品を対象に、2024年12月12日時点での、FilmarksのClip!数、Mark!数、★スコアを総合的に集計しています。※本アワードは、2024年12月12日時点の★スコアが、3.5以上の作品を対象としています。※レビュー投稿（Mark!）、Clip!（観たい）は、1作品につき1ユーザー1件までです。