レビューで決まる今年最高の一本！「Filmarks Awards 2024」国内映画部門優秀賞発表！

2024年も残すところあと少し。今年もたくさんの素敵な映像作品が公開されました。みなさんは心に残る一本にであえましたか？

さて、国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks」では「Filmarks Awards 2024」を開催！ 今年は新たに部門を増設し、2,000本を超える映画・ドラマ・アニメを対象に、多くの人々の心を動かした作品を決定します。

今記事では国内映画部門の優秀賞を発表します！ （最優秀賞は2024年12月26日に発表予定）

集計方法

2023年12月1日から2024年11月30日までの間に国内の映画館で公開された映画を対象に、2024年12月12日時点のFilmarks内のClip!数、Mark!数、★スコアを総合的に集計し、2024年にFilmarksで今年最も多くの⼈々の⼼を動かした10作品を優秀賞として選出しています。

「Filmarks Awards 2024」国内映画部門ノミネート作品

『PERFECT DAYS』（2023）

『パリ、テキサス』（84）などのヴィム・ヴェンダース監督作品。役所広司、田中泯ら出演。第47回日本アカデミー賞 最優秀監督賞、第76回カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞を受賞した。渋谷でトイレ清掃員として働く平山の穏やかな日々をドキュメンタリータッチで描く。

『市子』（2023）

『僕たちは変わらない朝を迎える』（21）などの戸田彬弘監督が主宰する劇団チーズtheaterの戯曲「川辺市子のために」を監督自ら映画化。杉咲花、若葉竜也ら出演。過酷な家庭環境で育った市子の生き様を映し出すヒューマンドラマ。

『カラオケ行こ！』（2024）

和山やまの同名コミックを、『オーバー・フェンス』（16）などの山下敦弘監督が映画化。綾野剛、齋藤潤ら出演。合唱部の部長・岡聡実がヤクザ・成田狂児から歌のレッスンを頼まれる、シュールな青春コメディ。

『ゴールデンカムイ』（2024）

野田サトルの同名漫画を、「HiGH&LOW」シリーズの久保茂昭監督が映画化。山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬ら出演。明治末期の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐる争奪戦を描いたサバイバル・アクション。

『夜明けのすべて』（2024）

瀬尾まいこの同名小説を、『ケイコ 目を澄ませて』（22）などの三宅唱監督が映画化。松村北斗、上白石萌音ら出演。PMSでイライラが抑えられなくなる藤沢さんとパニック障害を抱える同僚・山添くんが、互いに支え合う姿を繊細に描き出す。

『青春18×2 君へと続く道』（2024）

ジミー・ライによるによる紀行エッセイを基に、『余命10年』（22）などの藤井道人監督が映画化。シュー・グァンハン、清原果耶ら出演。台湾と日本を舞台に、18年前と現在の想いが交錯する切ないラブストーリー。

『ミッシング』（2024）

『空白』（21）などの吉田恵輔監督作品。石原さとみ、青木崇高、森優作、有田麗未、小野花梨ら出演。娘の失踪事件をきっかけにメディアに翻弄される母親とその家族を描く。

『あんのこと』（2023）

『22年目の告白 私が殺人犯です』（17）などの入江悠監督作品。河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎ら出演。2020年コロナ禍で実際に起きた事件をモチーフに、過酷な環境で生きる少女の人生を映し出す。

『キングダム 大将軍の帰還』（2024）

原泰久による大人気漫画を映画化した、実写版「キングダム」シリーズ第4作目。引き続き佐藤信介が監督を担当。山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴ら出演。前作『キングダム 運命の炎』（23）で信と王騎が繰り広げた隣国・趙との総力戦「馬陽の戦い」の続きが描かれる。

『ラストマイル』（2024）

塚原あゆ子監督と脚本家・野木亜紀子による『アンナチュラル』（18）と『MIU404』（20）の世界線が交差するシェアード・ユニバース作品。満島ひかり、岡田将生ら出演。現代社会の生命線・流通業界で起きた連続爆破事件を描くノンストップサスペンス。

※本アワードは、2024年（2023年12月1日から2024年11月30日までの間）に、日本で公開された作品を対象に、2024年12月12日時点での、FilmarksのClip!数、Mark!数、★スコアを総合的に集計しています。
※本アワードは、2024年12月12日時点の★スコアが、3.5以上の作品を対象としています。
※レビュー投稿（Mark!）、Clip!（観たい）は、1作品につき1ユーザー1件までです。
※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。