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レビューで決まる今年最高の一本!「Filmarks Awards 2024」国内映画ミニシアター部門優秀賞発表!

  • 2024.12.17

2024年も残すところあと少し。今年もたくさんの素敵な映像作品が登場しました。みなさんは心に残る一本にであえましたか?

さて、国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks」では「Filmarks Awards 2024」を開催! 今年は新たに部門を増設し、2,000本を超える映画・ドラマ・アニメを対象に、多くの人々の心を動かした作品を決定します。今記事では国内映画ミニシアター部門の優秀賞を発表します! (最優秀賞は2024年12月26日に発表予定)

集計方法

2023年12月1日から2024年11月30日までの間に国内の映画館で公開された国内映画を対象に、2024年12月12日時点のFilmarks内のClip!数、Mark!数、★スコアを総合的に集計し、2024年にFilmarksで今年最も多くの⼈々の⼼を動かした10作品を優秀賞として選出しています。

「Filmarks Awards 2024」国内映画ミニシアター部門優秀賞

『王国(あるいはその家について)』(2018)

『螺旋銀河』(14)の草野なつか監督作。澁谷麻美、笠島智、足立智充、龍健太ら出演。脚本の読み合わせやリハーサルを、俳優が役を獲得する過程、“役の声を獲得すること”と捉え、同じ場面を別パターンや別カットで繰り返す映像により表現している。

『i ai』(2022)

監督は、本作が初監督作となるマヒトゥ・ザ・ピーポーが務める。富田健太郎、森山未來、さとうほなみ、永山瑛太、小泉今日子、吹越満、堀家一希ら出演。監督を務めたGEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーの実体験をもとに、人と人との出会い、別れ、再会を描く青春映画。

『辰巳』(2023)

『ケンとカズ』(15)の小路紘史監督・脚本作。遠藤雄弥、森田想、後藤剛範、佐藤五郎、倉本朋幸、松本亮ら出演。裏社会に生きる希望を捨てた男と、姉を殺され犯人に復讐を誓う少女の旅路を描いたジャパニーズ・ノワール。

『正義の行方』(2024)

『“樹木希林”を生きる』(19)の木寺一孝監督作。多くの謎を残しながらも異例の速さで死刑が執行された「飯塚事件」。現在も事件の余波が続く事件を、弁護士、警察官、新聞記者、異なる当事者たちが語るドキュメンタリー。

『温泉シャーク』(2024)

本作が長編初監督作となる井上森人監督作。金子清文、藤村拓矢、中西裕胡、内藤正記、安原寛之、野二紀人ら出演。温泉から突如現れた古代ザメとの戦いを描く、日本発のサメ映画。

『Chime』(2024)

『CURE キュア』(97)の黒沢清監督・脚本作。吉岡睦雄、小日向星一、天野はな、安井順平、関幸治ら出演。料理教室の講師として働く男が主人公。あるチャイムの音をきっかけに、世界が崩壊していく物語。

『マミー』(2024)

監督は、本作が初映画監督作となる二村真弘。「和歌山毒物カレー事件」の最高裁判決に異議を唱え、目撃証言や科学鑑定の再検証してくドキュメンタリー。

『侍タイムスリッパー』(2023)

『拳銃と目玉焼』(13)の安田淳一監督・脚本作。山口馬木也、冨家ノリマサ、沙倉ゆうの、峰蘭太郎、福田善晴ら出演。幕末に生きる侍が、突如現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまい、“斬られ役”として新たな人生に奮闘する姿を描く。

『SUPER HAPPY FOREVER』(2024)

『泳ぎすぎた夜』(17)の五十嵐耕平監督作。佐野弘樹、宮田佳典、山本奈衣瑠ら出演。5年前と現在、2つの時間の中で「青春期の終わり」を迎えた人々の、奇跡のようなひとときをさりげなくも鮮やかに描き出す。

『アット・ザ・ベンチ』(2024)

2025年には『秒速5センチメートル』の公開も控える奥⼭由之監督作。広瀬すず、仲野太賀、岸井ゆきの、岡山天音、荒川良々、今田美桜、森七菜、草彅剛、吉岡里帆、神木隆之介ら出演。あるひとつのベンチを舞台に、人々のちょっとした日常を切り取るオムニバス作品。

※本アワードは、2024年(2023年12月1日から2024年11月30日までの間)に、日本で公開された作品を対象に、2024年12月12日時点での、FilmarksのClip!数、Mark!数、★スコアを総合的に集計しています。※本アワードは、2024年12月12日時点の★スコアが、3.5以上の作品を対象としています。※レビュー投稿(Mark!)、Clip!(観たい)は、1作品につき1ユーザー1件までです※ミニシアター部門は、公開後7日間の上映館数が30館以下の作品を対象としています。(アニメーション映画は除く)

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