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「え?なんで?」わが子の名前は顔を見てから最終決定する約束だった私と夫。しかし出産後、夫が不可解な行動に!?

  • 2024.12.21

夫と2人で初めての赤ちゃんにどんな名前を付けようか、悩みに悩み抜き、3つの候補まで絞り込みました。そして最終判断は、出産後に赤ちゃんの顔を見てから、決定しようと夫と話していました。それなのに出産後……、夫がとんでもない行動にでたのです――。

出産後、夫がとった謎の行動

無事に出産を終えた私。安堵し、病院で生命の誕生にこの上ない喜びを感じていたところ、出産の2日後のことです。夫が赤ちゃんの名前を決めてきたと言って、何やら毛筆で名前が記載してある額縁に入った紙を持ってきたのです。すると、夫婦で選んだどの候補とも違う名前だったのです……!

夫は、有名な占い師に相談したところ、その名前がわが子にとても合っていると言われ、その場で書いてもらったとのこと。「なんで勝手に決めるの!?」「私たちで決めたはずでしょう!!」と言って私は、夫の意味不明な行動に怒りを覚えました。

夫の言い分

しかし、冷静になって夫の話しを聞いてみると夫は、わが子に最高の名前を付けてあげたいという一心からの行動だったのです。その占い師は、とても評判が良く有名な占い師だと言います。

「その思いは汲むけれども、これまで私たち2人で悩んだ時間は何だったのか」と、改めて夫に話しました。その結果、夫婦で最初に決めた3つの候補を、その占い師にもう一度占ってもらい、その中から最も良い名前と言われた名前に決定しました。

わが子には、健やかに成長してほしいと心から願っていますし、できるだけ良い名前にしたい。その思いが行き過ぎて夫の行動に繋がったことを思うとなんだかかわいらしくも感じた一件です。少し波乱はあったけれど、愛しいわが子のために2人で考えた名前。この名前を呼びながら、家族みんなでたくさんの幸せな時間を過ごしていきたいと思っています。

著者:山本みつる/40代女性/2児の母で子どもは長男2002年、次男2007年生まれ。わが子の子育てからは手が離れたものの、隣に住む兄夫婦の子育て奮闘記(長男2017年、次男2014年生まれ)を横目で眺め懐かしんでいる日々。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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