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宮世琉弥「最初はすごく不安だった」連ドラ初主演作がクランクアップ<スノードロップの初恋>

  • 2024.12.17
「スノードロップの初恋」がクランクアップ (C)カンテレ
「スノードロップの初恋」がクランクアップ (C)カンテレ

【写真】「スノードロップの初恋」で死神・朔弥を演じた宮世琉弥

宮世琉弥の主演ドラマ「スノードロップの初恋」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)が12月17日(火)の放送で最終回を迎える。宮世、小野花梨、曽田陵介、岩瀬洋志がクランクアップし、コメントが到着した。

死神と大人の女性のラブストーリー

本作は、“幸せの味”を求めて初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(かたおか・さくや/宮世)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(もちづき・なゆき/小野)に出会い、少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。二人の恋模様とともに、“生きることの素晴らしさ”を大切なテーマとして描く。

宮世琉弥コメント

あっという間でした。最初はすごく不安だったんです。ドラマでこうして初めて主演をやらせていただくということで、どういう立ち振る舞いが正解か迷っていたのですが、気負わずに全身全霊でお芝居と向き合って、その姿を見せていければいいなと思いました。いろんな方に支えられて無事クランクアップを迎えているんだというのをすごく感じたので、また皆さんとお仕事をご一緒できるときに、いい意味で変わった俳優になれていたらいいなと思います。小野さんもまた必ず共演したいです!

――宮世さんにとって「スノ恋」とは?

スノ恋は、「今年の冬の家族」でした。毎日一緒にいましたし、撮影場所もロケ場所が多くはなかったので、ずっと家でみんなで撮影したり、本当に朔弥の気持ちになれました。他のお家に入って、だんだん仲良くなって家族みたいになっていくのがすてきだなと思いました。

小野花梨コメント

最初に台本をいただいた時に、死神と恋愛するファンタジーなラブストーリーと伺っていて、自分があまりそういうファンタジーな世界に触れて生きてこなかったので、そんな役が務まるのか不安がありました。何度も壁にぶち当たってたような気もしますし、死神ってなんだろうとか、クリスマスに死ぬってどういうことなんだろうとか、そういう実態のないものを必死につかむような作業をずっとしていました。最後のシーンはすごく気持ちが動いて、自分はちゃんとこの世界にいられたのかもしれないと思いうれしかったです。そんなふうにちゃんとここにいられたのは、宮世さん含め温かいキャスト、スタッフの皆さまのおかげで、今こうやって無事に終わることができています。心から感謝して、またどこかでお会いできるように頑張ります。ありがとうございました。

――小野さんにとって「スノ恋」とは?

スノ恋は、「帰りたい場所」みたいな空間だったなと思います。本当にスタッフさんたちが温かく接してくださって、何倍も成長して大きくなって、またこのチームに返ってこられたらうれしいですし、そのときはこの家族みたいなスタッフさんたちに「成長したね」って言ってもらえるように頑張らないとなと思って。「帰りたい場所」ですね。

「スノードロップの初恋」で奈雪を演じた小野花梨 (C)カンテレ
「スノードロップの初恋」で奈雪を演じた小野花梨 (C)カンテレ

曽田陵介コメント

和真はずっと悩んでましたね(笑)。ずっと奈雪を励ましていた気がします。本当に和真は報われてほしいと思います。第9話のお父さんとの二人の屋上でのシーンはすごく心に残る、演じててジーンとくるものがあるシーンでした。

――曽田さんにとって「スノ恋」とは?

現場の皆さんすごく明るくてチームワークもよかったです。キャストもみんな若くてフレッシュで、会社のシーンも明るくできたと思います。恋愛から家族の悩みから、人生のいろんなものが詰まっていて、考えさせられる作品でした。

「スノードロップの初恋」で和真を演じた曽田陵介 (C)カンテレ
「スノードロップの初恋」で和真を演じた曽田陵介 (C)カンテレ

岩瀬洋志コメント

すごく楽しかったです。望月陸は今まで演じたことのないかわいらしい役だったのですが、皆様が望月陸を愛してくれたらうれしいです。皆さんにも最後まで楽しんで見ていただけたらと思っています。

――岩瀬さんにとって「スノ恋」とは?

お芝居のことに関しては演じたことのない役だったので新しい挑戦というか、新鮮な経験ができてすごくよかったです。琉弥くんも高校の頃から友達でこうやって共演できて感慨深いなと思いました。

僕にとってのスノ恋は一言でいえば「家族愛」かなと思います。自分も家族愛を一番大切にしてるので、それを役としてすごい感じることができて、とても貴重な経験ができた作品でした。

「スノードロップの初恋」で陸を演じた岩瀬洋志 (C)カンテレ
「スノードロップの初恋」で陸を演じた岩瀬洋志 (C)カンテレ

最終話あらすじ

クリスマスの朝、朔弥が目を覚ますと、隣に寝ていたはずの奈雪は姿を消し、テーブルには朔弥への感謝の気持ちをつづった手紙が残されていた。それを読んだ朔弥は思わず家を飛び出し、奈雪を捜し回るが、ふと、もう一度会えても奈雪の死が覆ることはなく、自分はただ恋人の死にゆく姿を見ていることしかできないのだと気付き、がくぜんとする。

人を愛したことがない孤独な死神・朔弥は、奈雪と出会い、愛することの意味を知るが、幸せな時間もつかの間、愛し合う2人には“死”という名の永遠の別れが近づいてくる―。運命の瞬間が近付く中、朔弥と奈雪にクリスマスの奇跡は起きるのか。

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