冬オシャレを楽しむ！野呂佳代さんが着こなす「マシュマロ体型コーデ7選」

まわりの環境や体型も変わり始める40代。その変化に対応できずオシャレの壁にぶち当たることもあるかもしれませんが、どうか諦めないで。マシュマロ体型・モデル野呂佳代さんと一緒に、【マシュマロさんにおすすめの冬コーデ】を考えました！

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「アクセサリー」は大振りのものが憧れ

好きなものを着ていたい、でも、“大人にならなきゃいけない”その狭間で悩んでいた30代後半。そんな時にSTORYからお声がかかり、さまざまな企画に出させてもらいました。30代で一度迷った時期は、保守的になってしまったりもしたけれど、大人のオシャレ法則が分かってきた今は、「自分が着たいもの」を諦めずにどう素敵に着こなすか、そんなことを追求していきたいと思っています。

アクセサリーがその一つで、顔まわりを華やげてくれるからずっと大振りのものが憧れ。ただ、迫力が出すぎないようにつける時は、洋服はシンプル＆女らしさを意識するようにしています。

ネックレス〈SV〉￥80,300〈ウノアエレシルバーコレクション〉ピアス￥17,600〈ワンエーアールバイウノアエレ〉ブレスレット￥146,300〈ウノアエレ〉（すべてウノアエレ ジャパン）シャツ￥88,000（リトコフスカ／ウィム ガゼット 青山店）パンツ￥19,800（デミルクス ビームス／ビームス ハウス 丸の内）

「品格レイヤード」が今の気分にマッチ

海外セレブに憧れ、これまでキャリー・ブラッドショーやヘイリー・ビーバーのファッション企画もやらせていただきましたが、2025年に目指す女性像は“品のある人”。

最近、ドラマや映画のお仕事もいただき女優さんやモデルさんたちとご一緒する機会が増えました。育児などでお忙しいはずなのに、いつもセンスが良く何より品の良さが溢れ出ている姿に憧れます。ワンツーでも成り立つのに、あえてレイヤードでオシャレを楽しむ余裕が大人の品格。今っぽさを極めるなら、ジレが断然主役です。

ジレを軸に品格ファッションの代名詞〝オールホワイト”に挑戦。ジレ￥26,400（CELFORD）ワンピース￥110,000（エクストリーム カシミア／ガリャルダガランテ 青山店）バッグ￥39,600（LORISTELLA／DES PRÉS）ピアス￥36,520（バルブス／ZUTTOHOLIC）バングル￥28,600（ワンエーアールバイウノアエレ／ウノアエレ ジャパン）

暖冬な今年は「コートジャケット」で

もともとマニッシュな感じは大好きだけど、体型が変化していくうち、カービィな体に直線的でハンサムな物を合わせると無理しているように思えてきて。2024年6月号「マシュマロ派は、甘ニッシュ（甘い×マニッシュ）が伸びしろ」企画で、甘い要素をプラスすればカーブさやまろやかさがセクシーさやドラマチックに振れることを学び、目から鱗。甘ニッシュこそ今の自分にフィットする、と思うと同時にスタイルのバリエーションが無限ということも実感できました！

シックな大人モノトーンコーデもバルーンスカートで素敵な迫力に。ジャケット￥44,000（アルページュストーリーオリジナル）ニット￥16,500（カデュネ）スカート￥31,900（ナゴンスタンス）バッグ￥59,400（ペリーコ／アマン）ブーツ￥44,000（ツル バイ マリコ オイカワ）ストール￥93,500（ジョシュアエリス／グリニッジ ショールーム）ピアス￥9,240（ピルグリム／ZUTTOHOLIC）ブレスレット￥11,000（アビステ）リング￥51,700（スキャット／ロードス）

「大人の余裕」漂うスタイル

若い頃にグラビアでセクシーさを表現したことはありましたが、年齢を重ねていくうちに肌を出すことは絶対NGと思うように。2021年3月号の初登場で、二の腕やデコルテを出した衣装を着た際、その露出がセクシーというより、ふくよかさのおかげでヘルシーに見えて。「露出を恐れるのはもったいない」と思いました。

シャツ￥53,900（DES PRÉS／DES PRÉS）タンクトップ￥13,200（ミースロエ）デニムパンツ￥33,000（ウィム ガゼット／ウィム ガゼット 青山店）バッグ￥48,400（ヴァジック／ヴァジックジャパン）ピアス￥107,800（ウノアエレ／ウノアエレ ジャパン）

「透け感を纏う方」がセクシーな時も

〝出せる部分〟はチャームポイントなんだと、自分自身の体型も大好きになりました。

チュールプルオーバー￥9,900（アダム エ ロペ）中に着たニット￥5,990（ザラ／ザラ カスタマーサービス）パンツ￥25,300（コンテ／conte 青山店）バッグ￥113,300（フルラ／フルラ ジャパン）ピアス￥7,800（ミーナジェムス／ロードス）バングル￥25,300リング￥12,100（ともにワンエーアールバイウノアエレ／ウノアエレ ジャパン）

上品でグラマラスな「背中見せ」

ずっと悩んでいた突然のパーティのお誘いも、“ヘルシーなセクシー”を手に入れた今はもう無敵です。

ワンピース￥29,920（アンクレイヴ ホワイト／アンクレイヴ）バッグ￥17,600（ルーニィ）ピアス￥13,200〈ワンエーアールバイウノアエレ〉ブレスレット￥33,000〈ウノアエレシルバーコレクション〉（ともにウノアエレ ジャパン）

「スカート」をドラマチックに穿きたい

数多くのコーデを着てきましたが、一番印象的なのは2023年5月号での、ドットスカートを軸にしたフィット＆フレアコーデ。コーデ自体も素敵でしたが、〝ほろ酔いでの帰り道〟というシチュエーションを想定して撮ったのがすごく記憶に残っていて。

「40代でも、若い頃みたいに可愛くいたいって思ってもいいじゃん」と思えた瞬間でした。その頃から、歳を重ねても好きな服を素直に楽しみたいと思うように。ドラマチックなスカートは、50歳、60歳になってもずっと着ていたい、とっておきの一着です。

スカート￥25,300（ジユウバイラベルエチュード）レイヤードしたスカート￥17,600（ルージュ・ヴィフ／アバハウスインターナショナル オンラインストア）レザージャケット￥169,400〈チンクワンタ〉ブラウス￥49,500〈エッフェ ビームス〉（ともにビームス ハウス 丸の内）バッグ￥193,600（ピエール アルディ／ピエール アルディ 東京）シューズ￥171,600（セルジオ ロッシ／セルジオ ロッシ カスタマーサービス）ピアス￥18,590（ラブ・エージェイ／ZUTTOHOLIC）ネックレス￥12,100〈スティールジェニック〉リング￥41,800〈CARCAJOU〉（ともにロードス）ブレスレット￥24,200（ワンエーアールバイウノアエレ／ウノアエレ ジャパン）

撮影／渡辺謙太郎 モデル／野呂佳代［身長：163㎝］ ヘア・メーク／森ユキオ（ROI） スタイリスト／MaiKo yoshida 取材／澁谷真紀子 撮影協力／STELLAR WORKS Restaurant & Bar ※情報は2024年12月号掲載時のものです。

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