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「屏風の虎を捕えてみせよ」殿様から無理難題を突きつけられた一休さんは…【とんちばなしのねこ】/ねこむかしばなし⑥

  • 2024.12.16

『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)第6回【全21回】もしも、ねこがあの物語に登場したら…? 桃太郎、シンデレラ、一休さんなどなど、誰もが知っているような有名な昔話や童話にねこが参戦! 素敵な昔話にかわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさすべてを兼ね備えたねこたちが加わることで物語は新たな展開に!? 誰もが知っているあのお話にねこが加われば笑いと癒やしが溢れ出す! とってもゆるくてやっぱりゆるい『ねこむかしばなし』にて、童話×ねこの癒やし系ねこまんがをお楽しみください。

元となったむかしばなし 一休さん

むかし一休というとんちが得意なお坊さんがいました。様々な逸話を残しており、お寺の和尚さんが毒であると嘘つき、隠し持っていた水飴を全部食べた時は、和尚さんのツボをわざと壊して「責任を取って毒を飲んで死のうと思った」と言う。橋の目の前に「このはしわたるべからず」と意地悪な立て札があった時は「はしではなく真ん中を歩けばいい」と、堂々と真ん中を歩く。 お城のお殿様に夜な夜な出てくる屏風に書かれた虎を退治しろと言われた時には「ではまずこの虎を屏風から出してください」と言い放つ。など、今でも語り継がれています。

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