ウィル・スミス、ショーン・コムズ主催の「ホワイトパーティー」参加を否定

ウィル・スミスが、性的人身売買などの容疑で逮捕、起訴されたショーン・コムズ主催の「ホワイトパーティー」に参加していたのではないかという疑惑を否定した。

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Varietyによると、現地時間12月12日サンディエゴで行われたイベントでパフォーマンスを行ったウィルが、コムズのパーティーの常連セレブの1人なのではないかという憶測について、軽くかわしたそうだ。

「僕らが今暮らしている世界では、何が正しいのか判断するのが難しい。皆さんが作ったミームを目にして来たし、面白いものもあった。今まで公に言及したことはないけれど、はっきりさせておきたい。パフィ（ショーン・コムズ）とは一切関係ない。だからミームを作るのはやめてくれ」

9月に逮捕されて以来、性的暴行の告発が相次いでいるコムズだが、90年代終わりから2000年代にかけて、「ホワイトパーティー」と呼ばれるパーティーを主催し、有名セレブが大勢出席していたとされる。最近の裁判で、このパーティーで出席者に薬物を投与し性的暴行を行っていたことが告発された。

2022年のアカデミー賞授賞式で脱毛に悩む妻の髪型をジョークにしたクリス・ロックを平手打ちにし処分を受けたウィルは、コムズのパーティーに参加したことはないと断言。またコムズが主催していた「フリークオフ」という別のパーティーや、そこで使用されていたというベビーオイルについて触れ、「自分の問題だけで手いっぱいだから、他人の問題にまで巻き込まないでくれ。何を聞いたにせよ、全部ウソだ。ベビーオイルだって好きじゃない」と続けたそうだ。

コムズは無罪を主張するも保釈が認められず、今も拘留されている。また性的暴行などの容疑で複数の民事裁判を起こされており、最近は、ジェイ・Zがこの中の一つの事件に関わっているとして、提訴された。