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スーパー戦隊50周年イヤー、遂に始動! 謎のレッドの姿が映るカウントダウンPV公開

  • 2024.12.16
スーパー戦隊50周年カウントダウンPVサムネイル (C)石森プロ・東映 (C)東映 (C)テレビ朝日・東映 AG・東映 width=
スーパー戦隊50周年カウントダウンPVサムネイル (C)石森プロ・東映 (C)東映 (C)テレビ朝日・東映 AG・東映

『秘密戦隊ゴレンジャー』に始まるスーパー戦隊シリーズが、2025年に50周年を迎える。これを記念し、スーパー戦隊50周年カウントダウンPVとスーパー戦隊50周年ロゴが解禁された。

【動画】スーパー戦隊50周年カウントダウンPV

スーパー戦隊シリーズ第1作目である『秘密戦隊ゴレンジャー』は、1975年4月5日に19時30分~20時の30分テレビ番組として放送開始された。これまで1人で登場することが多かった変身ヒーロー作品において、個性の違う5人のヒーローが、赤、青、黄、桃、緑とそれぞれ違う色のスーツを身にまとい、「戦隊」という5色のチームとして、巨大な悪の組織と戦うという設定が話題となり、子供たちの間で大人気に。最高視聴率は22%、放映話数も全84話と、約2年間にわたる異例の長期放送となった。

以降シリーズはこの人気を受け、2作目、3作目と作品を重ねるごとに、「仲間と共に困難に立ち向かう、子供たちの国民的チームヒーロー」として認知され、いつしか「戦隊もの」や「戦隊ヒーロー」という、今や誰もがイメージできるチームヒーローの代名詞的な言葉まで生まれた。そして、現在放送中の最新作『爆上戦隊ブンブンジャー』に至るまで、常に進化を続けている。

多くのファンに支えられ、昭和、平成、令和と半世紀にわたり愛されてきたシリーズだが、どの時代でも、異なる「色=個性」が集まり、時に楽しく、時にぶつかりながらもお互いを認め合い、勇気を出して共に大きな困難に立ち向かっていく物語の中で、「人が人と共に前に向かい生きる姿」が描かれてきた。その姿は、カッコいいアクションやロボやマシン、子供たちへの応援歌のようなヒーローソングと共に、その時代を生きる子供たちや一緒に観ている大人たちに、常に新しい夢や勇気を届け続けている。

今回解禁されたPVでは、『秘密戦隊ゴレンジャー』が放映開始された1975年を彷彿とさせるブラウン管テレビが写し出され、「50」からカウントダウンがスタート。スーパー戦隊歴代のヒーローたちが次々に映し出され、ブラウン管からハイビジョンへ時代の移り変わりを感じながら進んでいく。そしてカウントダウンが、いよいよ「1」となった時、モニターの裏側から数字をぶった斬るヒーローのシルエットが…。

「50年目にして、No.1の戦隊」というナレーションとともに、明らかになっていくヒーローのビジュアル。瞳の残光とともに、最後に、50周年を記念して作られた新たなロゴが現れ、スーパー戦隊シリーズの軌跡を振り返ることができる映像となっている。

このロゴのテーマは“爆発”。スーパー戦隊50年、半世紀続いた偉大なシリーズをひとつのマークで表現するためになにか強烈なモチーフがないと通用しないと考えたどり着いたのが「爆発」。「スーパー戦隊とは爆発だ!!」と言わんばかりに、背景には戦隊の代名詞である5色の砲煙を背負う、ゴレンジャーともう一人のヒーローのシルエット。通称「爆発ロゴ」として、スーパー戦隊シリーズの明るさと勢いを象徴したロゴとなった。ついに迎えた50周年という記念すべき年に、火をつけるどころか爆発させる!という意味を込めている。

ここで気になるのが、映像内の最後、そして50周年ロゴ右側に配置されているヒーローのシルエット。いったいこのヒーローは何者なのか? 今まで数多くのスーパー戦隊シリーズのプロデューサーを務めてきた、白倉伸一郎キャラクター戦略部担当は、「全スーパー戦隊が、懸命に生きた。シリーズを継承するためでも、バトンを次に渡すためでもなく、自分自身がナンバーワンになるために。その積み重ねの50年。それでも50年目にしてナンバーワンの戦隊を宣言する」と、スーパー戦隊50周年を迎え、ヒーローの今後の情報解禁についてを匂わすコメントを寄せている。

果たして、PVの最後に登場したヒーローは一体何者なのか? 「50年目にして、No.1の戦隊」とは何を意味するのか? 12月25日のクリスマス、常に時代時代の子どもたちと共にあり続けてきたスーパー戦隊シリーズ50年目の“宣言”を目撃せよ!

また、スーパー戦隊50周年を記念して、「東映特撮YouTube Official」「ブンブンジャーちゃんねる」では、歴代スーパー戦隊シリーズ作品の第1・2話が12月15日より順次配信開始となる。

※白倉伸一郎(キャラクター戦略部担当)のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■白倉伸一郎(キャラクター戦略部担当)

「人間五十年〜」と信長は舞った。
人生は短い。一瞬一瞬を懸命に生きろと。
全スーパー戦隊が、懸命に生きた。シリーズを継承するためでも、バトンを次に渡すためでもなく、
自分自身がナンバーワンになるために。その積み重ねの50年。
それでも50年目にしてナンバーワンの戦隊を宣言する。
全ての戦隊に引導を渡す。
記念碑というリスペクトであると同時に、墓碑という決別でもある。

スーパー戦隊50周年カウントダウンPV

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