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横浜流星、大河ドラマ主演への決意語る「全てが挑戦。このまま突き進みたい」<べらぼう>

  • 2024.12.16
大河ドラマ「べらぼう」会見に登壇した横浜流星 ※ザテレビジョン撮影
大河ドラマ「べらぼう」会見に登壇した横浜流星 ※ザテレビジョン撮影

【写真】微笑みながらガッツポーズする横浜流星がかわいらしい

横浜流星が主演を務める、2025年1月5日(日)スタートの大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(毎週日夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の完成披露試写会見が、12月16日に東京・NHK放送センター内で行われ、横浜、脚本・森下佳子氏、演出・大原拓氏、制作統括・藤並英樹氏が登壇した。

喜多川歌麿、葛飾北斎らを見出した快男子・“蔦重”(つたじゅう)の生涯を描く

本作は、18世紀半ば、町民文化が花開き大都市へと発展した江戸を舞台に、“江戸のメディア王”として時代の人気者になった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱と“エンタメ”に満ちた人生を描く“痛快”エンターテインメントドラマ。

“蔦重”はその人生の中で喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、また日本史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出すことになる。

横浜流星、大河出演への思い「日々全力で」

全身黒のスタイリッシュないでたちで登場した横浜は、今回の大河ドラマ出演は“挑戦”だと語り、中でも一番の挑戦は何かという質問には「全てですね」と即答。「本当に自分が触れてこなかった、挑戦してこなかった世界観ですし、キャラクターですし、その時点で挑戦です。そしてNHK作品に出演することも、大河ドラマ出演も初めての中、主演を務めさせていただけて…挑戦だらけです。だからこそ、壁が高いのでしっかりと乗り越えられるように日々キャスト・スタッフ一同で全力でやっています」と真っすぐなまなざしで語った。

横浜流星 ※ザテレビジョン撮影
横浜流星 ※ザテレビジョン撮影

脚本・森下佳子氏「(横浜さんの)“蔦重”を好きになりすぎるんじゃないかと」

脚本を手掛ける森下氏は、初回を見た感想について「よく台本は“設計図”だと言われますが、今回はもはや“種”だったという気がしております。私が書いた台本は“種”で、出来上がったものは“森”でしたという印象でした。それくらい、すごく大きな世界観になっていたなと」とコメント。

さらに横浜について、「元々“蔦重”という人について残されている資料などを見て、パワフルで頭の良い、成り上がっていきつつも周りにめっちゃ愛されたというのが憧れなんですよね。そこに横浜さんが乗ったのがもうやばくて(笑)。好きになりすぎるんじゃないかという危険な状態です(笑)」と横浜への印象を明かした。それを受けて横浜は、「安堵(あんど)してます」とほっとした笑顔を浮かべ、「間違えていなかったんだと。このまま突き進んでいこうという気持ちです」と意気込みを語った。

最後に横浜は「撮影中から感じていましたが、新たな大河ドラマになっています。合戦はありませんが商いの戦いが繰り広げられますし、色濃く人間ドラマが描かれていて、展開がスピーディーで痛快なエンターテインメント作品になっていると思います。蔦屋重三郎というあまり知られていない人物だからこそ、先入観なく見ていただけると思いますし、この作品、登場人物を愛していただけるとうれしいです」と作品に懸ける熱い思いをアピールした。

第1回「ありがた山の寒がらす」あらすじ

明和の大火から1年半が経ち、蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいた。ある日、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)から、朝顔(愛希れいか)に届け物を託される。蔦重が浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿を目の当たりにする。

蔦重が吉原の場末である河岸見世の女郎たちの惨状を見て思い悩む中、吉原で付け火の事件が起き、騒然となる。

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