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【帰ぐ】なんて読む?「きぐ」ではありませんよ!【読めそうで読めない漢字クイズ】

  • 2024.12.18

小学校2年生で習う漢字「帰」は、日常生活で使う場面も多いため、とても身近な漢字です。ところが送り仮名が「ぐ」になった途端、難読漢字に…。今回の読めそうで読めない漢字クイズは「帰ぐ」を出題します。

【帰ぐ】はなんと読む?

「帰」は、「帰還」「帰国」などの『もとの場所に戻る。帰る』という意味や、「帰順」「帰趨(きすう)」などの『しかるべき所に落ち着く』という意味を持つ漢字です。

その「帰」に送り仮名「ぐ」を付けた「帰ぐ」の読み方を知る人は、あまり多くはないのでは。それもそのはず、「帰ぐ」は常用漢字表外の特殊な読み方。何のヒントもなしに言い当てるのは至難の業です。

そこで「帰ぐ」の読み方を連想しやすいある言葉をご紹介します。

「帰嫁(きか)」

実はこの言葉、どちらの漢字も同じ読み方をするのですが…?

【帰ぐ】の読み方の正解は…?

=「とつぐ」でした!

「帰嫁」は『嫁ぐ』という意味の言葉。実は「帰」には『異姓の女性が新たな寝所に就くこと』という意味があります。「嫁に行く」というと、生まれ育った実家から「出る」というイメージですが、新たな家族のもとに「帰ぐ」と表現するのも素敵ですね。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)、普及版字通(平凡社)

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