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『ウィキッド ふたりの魔女』と『教皇選挙』が最多! クリティクス・チョイス・アワード2025のノミネーションが発表

  • 2024.12.16
『ウィキッド ふたりの魔女』は2025年3月7日より全国公開。
Cynthia Erivo is Elphaba and Ariana Grande is Glinda in WICKED, directed by Jon M. Chu『ウィキッド ふたりの魔女』は2025年3月7日より全国公開。

第30回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)のノミネーションが発表された。エドワード・ベルガー監督によるレイフ・ファインズ主演の『教皇選挙』とジョン・M・チュウ監督の『ウィキッド ふたりの魔女』が、それぞれ作品賞と監督賞などを含む最多11部門で候補入りを果たした。続いて、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『デューン 砂の惑星PART2』とジャック・オーディアール監督の『Emilia Pérez(原題)』が10部門にノミネートされた。

また、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でボブ・ディランを演じたティモシー・シャラメや『Maria(原題)』で伝説のオペラ歌手マリア・カラスを演じたアンジェリーナ・ジョリー、そして『ANORA アノーラ』でロシアの富豪の御曹司と関係を持つセックスワーカーを演じたマイキー・マディソンらがノミネーションを獲得している。

北米の映画批評家で組織するクリティクス・チョイス・アソシエーション(CCA)が主催する本賞は、来年3月に行われるアカデミー賞の前哨戦の一つとして位置づけられている。映画部門に先立ち先日発表されたテレビ部門では、真田広之がプロデュース&主演を務めたドラマ「SHOGUN 将軍」が、最多6部門で候補入りを果たした。

チェルシー・ハンドラーが昨年に続き司会を務める第30回クリティクス・チョイス・アワードの授賞式は、2025年1月12日(現地時間)に開催される。

第30回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)の主なノミネート

『教皇選挙』は2025年3月20日より全国公開。
CONCLAVE (2024)『教皇選挙』は2025年3月20日より全国公開。

作品賞

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』

『ANORA アノーラ』

『ブルータリスト』

『教皇選挙』

『デューン 砂の惑星PART2』

『Emilia Pérez(原題)』

『Nickel Boy(原題)』

『SING SING(原題)』

『The Substance(原題)』

『ウィキッド ふたりの魔女』

主演男優賞

エイドリアン・ブロディ『ブルータリスト』

ティモシー・シャラメ『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』

ダニエル・クレイグQueer(原題)』

コールマン・ドミンゴ『SING SING(原題)』

レイフ・ファインズ『教皇選挙』

ヒュー・グラント『HERETIC(原題)』

主演女優賞

シンシア・エリヴォ『ウィキッド ふたりの魔女』

カルラ・ソフィア・ガスコン『Emilia Pérez(原題)』

マリアンヌ・ジャン=バプティスト『Hard Truths(原題)』

アンジェリーナ・ジョリー『Maria(原題)』

マイキー・マディソン『ANORA アノーラ』

デミ・ムーア『The Substance(原題)』

助演男優賞

ユーラ・ボリソフ『ANORA アノーラ』

キーラン・カルキン『リアル・ペイン~心の旅~』

クラレンス・マクリン『SING SING(原題)』

エドワード・ノートン『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』

ガイ・ピアース『ブルータリスト』

デンゼル・ワシントン『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』

助演女優賞

ダニエル・デッドワイラー『ピアノ・レッスン』

アーンジャニュー・エリス『Nickel Boy(原題)』

アリアナ・グランデ『ウィキッド ふたりの魔女』

マーガレット・クアリー『The Substance(原題)』

イザベラ・ロッセリーニ『教皇選挙』

ゾーイ・サルダナ『Emilia Pérez(原題)』

新人賞

アリーラ・ブラウン『マッドマックス:フュリオサ』

エリオット・ヘファーナン『ブリッツ ロンドン大空襲 』

メイジー・ステラ 『マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~』

アイザック・ワン『Dìdi(原題)』

アリーシャ・ウィアー『アビゲイル』

ゾーイ・ジーグラー『Janet Planet(原題)』

アンサンブル演技賞

『ANORA アノーラ』

『教皇選挙』

『Emilia Pérez(原題)』

『Saturday Night(原題)』

『SING SING(原題)』

『ウィキッド ふたりの魔女』

監督賞

ジャック・オーディアール『Emilia Pérez(原題)』

ショーン・ベイカー『ANORA アノーラ』

エドワード・ベルガー『教皇選挙』

ブラディ・コーベット『ブルータリスト』

ジョン・M・チュウ『ウィキッド ふたりの魔女』

コラリー・ファルジャ『The Substance(原題)』

ラメル・ロス『Nickel Boy(原題)』

ドゥニ・ヴィルヌーヴ『デューン 砂の惑星PART2』

アニメ映画賞

『Flow(原題)』

『インサイド・ヘッド2』

『Memoir of a Snail(原題)』

『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!』

『野生の島のロズ』

外国語映画賞

『All We Imagine as Light(原題)』

『Emilia Pérez(原題)』

『Flow(原題)』

『I’m Still Here(英題)』

『Kneecap(原題)』

『聖なるイチジクの種』

Text: Tae Terai

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