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【新婚カップルアンケート】家具・家電、どこまでそろえる? 結婚を機に購入したものランキング

  • 2024.12.16

結婚し、ふたり暮らしがスタートするのをきっかけに、インテリアや家具、家電を買い替えようと考えている人も多いのではないでしょうか? これまで一人暮らしで使ってきたものがある場合は、残すものと買い替えるものの見極めに悩む人も多いよう。今回は、新婚カップルに聞いた、結婚を機に購入したものランキングをご紹介します。

結婚を機に購入したものランキング

マイナビウエディングが行ったアンケートによると、買ってよかったアイテム1位は「冷蔵庫」でした。5位まで、アイテムごとに解説します。

【1位】冷蔵庫

新生活において、最も多くの人が買い替えると回答した冷蔵庫。一人暮らし用のサイズだと、野菜室がないものが多く、自炊をするカップルに容量が足りないと感じることも多いでしょう。二人分の食材や冷凍品のストックなど、結婚を機にサイズアップした大容量モデルへの買い替えるケースが多いといえそうです。ふたりで購入することで、予算にも余裕ができ、デザインや機能性にもこだわることができます。

【2位】洗濯機

二番目に多かったのが、洗濯機。結婚によって、洗濯物の量が倍に増えること、また共働きの場合は、週末にまとめ洗いにすることも多く、これまで使っていた容量では間に合わなくなってしまったといった理由が考えられます。また、乾燥機能付きや洗剤自動投入、除菌機能など、最新の機能が決め手となっているケースもあるでしょう。

【3位】掃除機

続いて多かったのが掃除機。一人暮らしの場合は、部屋のスペースの問題で、コンパクトなサイズのものを使っていたり、掃除機自体を持っていなかったりという場合もあるでしょう。新生活をきっかけに、コードレスタイプや、お手入れが簡単なもの、吸引力の強いタイプが人気を集めているようです。最近では全自動のロボット掃除機を選ぶカップルも。時短できる、水拭きができるなど、機能面やコスパの良さを重視しているといえそうです。

【4位】テレビ

リビングの中心になることが多く、団らんの時間に欠かせないアイテムとして人気のテレビ。ふたりでゆったりしながらテレビや映画を見るひとときは、リラックスできる時間ですよね。種類も多く、インテリアに合ったデザイン性のあるものや、4K・8K対応や高性能な音声操作、スマート機能など、最新技術を搭載したモデルに買い替えるケースも。

【5位】電子レンジ

調理時短を短くするアイテムとして、キッチンに必須の電子レンジ。ふたり暮らしを始めることで、加熱だけでなく、オーブン・発酵・スチームなど多機能な最新モデルに注目するカップルも多いよう。短時間の調理で時間にゆとりができるのはもちろん、週末には手の込んだオーブン料理にチャレンジするのもオススメ。スタイリッシュなデザインも多く、インテリアに調和するアイテムを選ぶこともできます。

生活水準が上がった・時短に繋がった家電は?

購入したアイテムのうち、生活水準が上がった・時短に繋がったと感じる家電についても聞いてみました。

冷蔵庫・洗濯機
買い替えランキングでも上位の冷蔵庫と洗濯機は、一度に買える量が増えたことや洗濯物を干す手間がなくなったなど、買った後も高い満足を感じているケースが多いようです。


【冷蔵庫】
・収納が増えて買いだめができるようになった(女性/30代)
・冷凍スペースが大きいので、週末の作り置きできる量が増えた。(女性/30代)

【洗濯機】
・ドラム式の乾燥機付洗濯機を購入。 干す手間がないことが感動だった(女性/20代)
・乾燥までボタンひとつでしてくれるので、時短になった。誰でもできるから楽。(女性/30代)

時短できる家電
ロボット掃除機や電気調理鍋など、自分が手を動かさなくても作業が完了するものや、自分ではできない料理が短時間で作れるようになるなど、家事の効率がアップしたものが目立ちました。


・ロボット掃除機を買って、時短に繋がりました。(男性/20代)
・掃除機をスティックタイプにすることで掃除が楽になった。(女性/20代)
・ドライヤーはすぐに髪が乾くようになったので時短になった(男性/30代)
・電気圧力鍋で煮込み料理が簡単に作れるようになり、自炊のクオリティが格段に上がった。(女性/30代)

インテリア・家電にかけた平均予算は?

インテリア・家具の平均予算は37.2万円
インテリア・家具の購入金額は、「10万円未満」が最も多いボリュームゾーンで25.7%。次いで、「10~20万円未満」が19.5%、「20~30万円未満」が12.9%という結果となりました。一方、100万円以上使ったカップルも8.8%いました。

家電の平均予算は42.7万円
テレビや冷蔵庫、洗濯機など、大型のアイテムが多く、価格の幅も広い家電。平均予算は42.7%で、最も多い価格帯は「10万円未満」:19.6%という結果となりました。次いで多かったのは10~20万円未満で15.0%。3位以降は、「20~30万円未満」・「30~40万円未満」が11・9%、「40~50万円未満」が12.3%と大きな差がなく、家具と比較すると高価格帯のアイテムを購入している人が多いといえそうです。

時短家電の平均予算は36万円
ロボット掃除機や、電気圧力鍋など、忙しい毎日の家事負担を軽くしてくれる時短家電。購入金額の平均は36万円で、最も多い価格帯は「10万円未満」の27.5%でした。次いで多かったのが「20~30万円未満」で19.8%。インテリア・家具や家電と比べて、「100万円以上」に使った割合が多く、家事の効率化や時短に価値を置くカップルが多いことが見受けられました。

新婚生活を始めるにはたくさんの家具や家電をそろえる必要があります。何を新しく買うか、どこに費用をかけるかは、ふたりで予算と相談しながら決めるようにしましょう。時短やQOLを挙げてくれるアイテムを、ふたりで楽しみながら探してみてくださいね。


調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年3月12日~3月15日
対象者:2023年1月~2023年12月の間に結婚した全国の20~39歳の男女463名

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