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五島列島・福江島でゴルフ!アフターは極上地酒で乾杯♪ 島の魅力を味わう気軽な2泊3日プラン【ゴルフ女子ほろ酔い旅】

  • 2024.12.16

九州の西端、長崎本土からは約100kmの距離に位置し、10の有人島と53の無人島から成る“五島列島”。近年はTVドラマ「舞い上がれ!」や2025年1月に公開予定の劇場版「孤独のグルメ」の舞台にもなるなど、メディアにも数多く取り上げられたことで、“五島列島・福江島”への旅は、今もっとも注目度の高まっているディスティネーションのひとつと言えます。

大瀬埼灯台付近の眺め

ゴルフ好きでアクティブな女性におすすめしたい理由も盛りだくさん! 写真映えする透明度の高いビーチに世界遺産の教会、都会では見られないようなうっとりする星空はもちろん、旅に彩りを添えるのは、自然の恵みをたっぷり受けた地元のグルメ、そしてお酒との出合い。

すぐそばに見えるのが鬼岳!

青い海に囲まれ、鬼岳の雄大な抱かれたコースをでプレーしたあとに、五島の豊かな風土が育んだお酒を味わえば、心も身体も満たされる特別なひとときが訪れるはずです。

今回は、五島列島・福江島へのゴルフ旅で訪れるべきスポットをピックアップしました。


【気軽に行けて満喫できる! 2泊3日のゴルフ旅例】

1日目:絶景の名所とグルメを楽しむ

9:00に羽田空港を出発! 福岡空港で乗り換え、12:40には福江島の「五島つばき空港」に到着。1日目からたっぷり遊べます。
・【ランチ】中本製麺「おっどん亭」にて、工場見学と「五島うどん」を楽しむ
・【立ち寄り】大瀬埼灯台、香珠子海水浴場、高浜海水浴場など、メディアでも取り上げられる観光地めぐり。五島列島酒造に立ち寄るのもおすすめ。
・【ディナー】お寿司がいただける「」を満喫! 天気がよければ、鬼岳の星空ツアーは必見。
~翌日はゴルフ! 早めにおやすみなさい。~

2日目:ラウンドDAY

・「五島カントリークラブ」で絶景プレー!
・【ディナー】焼肉「喜楽」で希少な五島牛に舌鼓♪

3日目:教会や酒造を巡って五島らしさを満喫

・【観光】鬼岳を散策し、福江島の景色を堪能。1907年建立の堂崎教会や、1922年建立の半泊教会を巡り、五島の歴史を感じる。
・【お土産選び】試飲も楽しめる「五島ワイナリー」「五島つばき蒸溜所」や、椿オイルメーカー「椿乃」で仲間へのお土産をチェック!
・18:15発の五島つばき空港発飛行機へ搭乗。乗り換えの飛行機によって21時~22時頃羽田空港に到着できます。

お疲れ様でした♪(※公共交通機関の時刻やお店の最新情報は各公式WEBサイトをご確認ください。)


【ゴルフ】五島カントリークラブで絶景を楽しむラウンドを!

ほぼ全てのホールから海が見えます

福江島唯一にして最高のロケーションを誇る「五島カントリークラブ」は、鬼岳を望みながらプレーすることができる、海と山に囲まれた絶景コースです。ほぼ全てのホールから海が見えるのはもちろん、ユニークなのは、コース内から見える迫力満点の「浮体式洋上風力発電所」。五島ならではの風景として一見の価値があります。実は、風力発電所を国内で初めて実用化したのは五島なのだそうですよ。

浮体式洋上風力発電所

ラウンド中にカメラを構えたくなる絶好のフォトスポットが点在しますが、進行の遅れには注意を。

【ほろ酔い女子旅】酒造、蒸溜所、ワイナリー…五島ならではのお酒がよりどりみどり!

福江島にはワイナリー、蒸溜所、酒造といった多彩な酒造施設が揃い、それぞれが個性豊かなお酒を生み出しています。五島の自然が育む味わい深いお酒は、ここでしか出合えないものばかり。一杯ずつ味わいながら、五感で酒造めぐりを楽しめば、五島の新たな魅力を感じることができるでしょう。

五島ワイナリー 長崎県唯一のワイナリーは、女性が選ぶワインアワードを4年連続受賞!

五島コンカナ王国内にあるので、空港やゴルフ場からのアクセスもラクラク

「五島ワイナリー」は、「五島コンカナ王国ワイナリー&リゾート」内に位置する、長崎県唯一のワイン醸造場。地元産のブドウと椿酵母を使った五島らしいスパークリングワインが大人気で、中でも「キャンベル・アーリー2023(ロゼ)」と「ナイアガラ(白)」は、女性のワインプロフェッショナルが選ぶアジア最大のワインコンペ“サクラアワード”を受賞。まさに、女性ゴルファーにうってつけのワインと言えます。ラベルの裏には五島列島の地図が描かれており、飲み進めるうちにはっきり見えてくる仕掛けもユニーク。

五島つばき蒸溜所 祈りの歴史と豊かな自然が慈しむジャパニーズクラフトジン

GOTOGINは見かけたら必ず買うべし

建立100年を超える「半泊教会」の隣に建てられた「五島つばき蒸溜所」は、“運が良ければ購入できる”レベルに入手困難なクラフトジン「GOTOGIN」を生み出した蒸溜所。地元特産の椿の実をキーボタニカルとし、島の山麓の湧き水を使用することで、“風景のアロマ”と呼ばれるほどの香りと味わいを生み出しています。
アイコニックなボトルは、2023年の「ガラスびんアワード」で最優秀賞を受賞。ガラスびん本来の美しさでモチーフの椿を表現したボトルは飾るだけでも気分が上がり、お土産にも最適です。2022年の開業以降、国内では完売続きの「GOTOGIN」。見かけたら必ず手に取ることをおすすめします。

五島列島酒造 五島芋、五島麦と島を代表する人気焼酎を生み出す酒造

人気焼酎がずらり。試飲ができるのもうれしい

地元の飲食店を訪れたら必ずおすすめされるほど、地元の酒飲みに愛される焼酎「五島芋」「五島麦」を生み出したのが五島列島酒造。ショップには数多くの銘柄がずらりと並んでいますが、女性におすすめしたいのが、ワインのように華やかなパッケージが印象的な「五島芋 紅はるか 樽熟成」です。 五島産の紅はるかを使用し、シェリー樽とオーク樽熟成させた焼酎で、華やかで甘くフルーティな味わい。焼酎ビギナーの女性でも、「紅はるか」はとてもマイルドで、ロックでも美味しく飲めると評判です。

福江島の歴史と自然を感じ、癒される“訪れるべき観光スポット”5選

鬼岳、昼の顔と夜の顔

福江島のシンボルであり、昼と夜で違った顔を見せて訪れた人々を魅了する鬼岳。標高は315mで、芝生に覆われた丸みを帯びた穏やかな姿が特徴です。山頂からは、福江の市街地と海、大小の島々を一望することができます。10月から3月にかけては「鬼岳星空ナイトツアー」が開催され、こぼれるような満天の星空を楽しむことができますよ。自然豊かな観光スポットでありながら、空港から車でわずか10分足らずで到着できるのもポイント高し。

〈左上〉高浜海水浴場〈左下、右〉大瀬埼灯台

「島遊びなら海は外せない!」という方には、“日本で一番美しい海”とも呼ばれる「高浜海水浴場」をおすすめ。白い砂浜と透明度の高いエメラルドグリーンの海は圧巻で、海水浴シーズンになると、ジェットスキーやボディボード、シュノーケリングなどマリンアクティビティを楽しむこともできます。
島の西側の海辺には、映画「悪人」のロケ地として有名になった「大瀬埼灯台」も。白い灯台と青い海とのコントラストが、多くの観光客を虜にします。

堂崎教会

長崎・五島列島を訪れるなら、隠れキリシタンの歴史と「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は知っておくべき知識。潜伏キリシタンたちが信仰を続けてきた伝統の証である教会の数々は、2018年7月には世界文化遺産へ登録されました

信仰の中心地であり、福江のシンボル的存在である赤レンガの「堂崎教会」は、県の有形文化財に指定されています。椿をモチーフにしたステンドグラスとゴシック調の内観もみどころで、歴史を感じると同時に、その美しさにため息が出るほどです。

【CHECK】お土産を選ぶ時間がなくても、これを買っておけば間違いなし!

椿乃 “美しく健やかに”生きるための椿オイルアイテムが勢ぞろい

五島市には約440万本の椿が自生していると言われ、ワインからうどんまで、椿を用いた製品は五島の特産品としていずれも人気の高いものばかり。なかでも“椿油”は美容、食用問わず幅広く愛用され、五島旅行のお土産の代表格。椿油は、悪玉コレステロール値の低下や動脈硬化の防止に効果的な“オレイン酸”の含有量が極めて高いヘルシーなオイル。生だけでなく、加熱調理にも適しています。

美容オイルは3色のボトルが特徴。天然精油で香りづけされている。外観画像は「椿乃」オフィシャルサイトより

中でも、椿を育て、収穫、搾油し、こだわりの椿オイル商品を生み出しているのが「椿乃」。創業者である竹村美保子氏の実体験に基づいて立ち上げた「雫-SHIZUKU-」ブランドは、従来の椿油独特のニオイやべたつきを抑えた製法で、美容、食用問わずヒット商品を世に送り出しています。椿乃の店舗では、お土産選びはもちろん、搾油やリップクリーム、バスボムなど自分だけのアイテムをつくる体験教室も開催。

見学して、ランチして、お土産を買える! 「五島うどん」ならおっどん亭(中本製麺)

日本三大うどんのひとつ「五島うどん」は、現地で味わってもお土産にしてもGOOD。五島うどんとはそうめんに近い細いシルエットの麺で、のど越しがよく、伸びにくいのも特徴です。 「五島手延うどん おっどん亭」は、中本製麺のうどんがその場で味わえるのはもちろん、製麺所の見学もできる人気のショップ。福江港から車で約10分とアクセス抜群で、食堂は14時半、物販コーナーは17時まで営業しているので、ランチなら到着後すぐ、お土産選びなら出発前ギリギリでも間に合うのがうれしいポイントです。

写真は名物“地獄炊きうどん”定食。地獄炊きとは、グツグツと煮立った鍋から直接うどんを取って食べるもので、煮えたぎる鍋が地獄の釜のようであることからその名が付いたもの。ゆで上げた熱々のうどんは、あご(トビウオ)出汁のタレや出汁醤油をわずかに加えた溶き卵で食べるのが五島流。

写真/Regina、Adobe Stock、(一社)長崎県観光連盟 ※写真掲載については長崎大司教区の許可をいただいています。

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