1. トップ
  2. ファッション
  3. 「自分にしか分からない内に秘める贅沢な気持ちになれる」モデル竹下玲奈のラグジュアリーについて

「自分にしか分からない内に秘める贅沢な気持ちになれる」モデル竹下玲奈のラグジュアリーについて

  • 2024.12.16

オトナミューズの界隈でも特におしゃれに定評のあるモデルとスタイリストに、ラグジュアリーとの向き合い方について取材。メゾンブランドなどのアイテムの取り入れ方や選び方、それぞれに込めた想いや自身にとっての存在価値などを語っていただきました。

モデル 竹下玲奈さん

特別なものだからこそあえて普段使いにサラリと

私にとってラグジュアリーとは、香水をふわっとまとったときのような高揚感、自分にしか分からない内に秘める贅沢な気持ち。今自分に足りないものは何だろう、もっとキラキラしたいなって冒険心が湧き出ているとき、手にすることが多い気がします。これからも、本当に欲しいものを繊細に選んでいきたい。

BLACK JACKET

SAINT LAURENTのジャケット、Geoffrey.B.Smallのベスト、RRLのデニムシャツ、ヴィンテージのTシャツ、LENOのパンツ、SOLARIS HATMAKERS&Co.のキャスケット、Santa Monicaで購入したベルト、SOPHIE BUHAIのパールネックレス、MODERN WEAVINGの二重チェーンネックレス、その他は本人私物

美しい仕立てはやはり本物。めかし込まずカーデ感覚で着ています

数年前に購入したエディ・スリマン時代のサンローランのジャケットは、無駄のない美しいシルエットがお気に入り。仕舞い込まず、普段からカジュアルなコーデに合わせてカーデ感覚で着ています。

BIRKIN

色も形もサイズも理想。丈夫だからこそデイリーにガシガシ使うの

色も形もサイズも全てが理想のバーキンはヴィンテージショップで購入。打ち合わせで資料をたくさん持っていくときや、1泊旅行など荷物が多いときに使うことが多いかな。ラフな着こなしに合わせて。

HERMÈSのバッグとスカーフ、バッグに入れたextreme cashmereのストール、FUMIKA_UCHIDAのニット、MARYAM NASSIR ZADEHのドレス、GUCCIのソックス、adidasのスニーカー、その他は本人私物

CHANEL

CHANELのキャスケットとピアスとネックレス、ヴィンテージのTシャツは本人私物

身に着けるとしゃんとする私にとって特別な存在

大好きなシャネルのキャスケットとネックレス、ピアス。親友からもらったピアスはボーイッシュなコーデに、ネックレスは普段にはもちろん、参観日などにも。キャスケットは20年間大切に使っています。

RED ROUGE

真っ赤なルージュはシャネルが一番好き♡

私の中で赤いリップ=シャネルなんです。真っ赤なルージュを塗るだけでTシャツ×デニムも一気に女っぽくなる。おめかしする日というよりは、忙しいときや肌の色がくすんだ日にササッと塗っています。

CHANELのルージュ アリュール ベルベット2種、リップ&チーク N°1 ドゥ シャネル、INSCRIREのメッシュトップス、ZARAのチューブトップ、Levi’s®のデニムは本人私物

FRAGRANCE

左から:Officine Universelle Bulyのボディ&ヘアオイル、香水2種は本人私物

気持ちが高まる香りでラグジュアリーをまといたい

ラグジュアリーって、“モノ”だけではないと思うんです。気分が上がる香水でラグジュアリーなムードをまとうことも私にとっては特別。お気に入りはビュリーのフレグランス。ボトルも可愛いの♡
 

〈PROFILE〉たけした れな_奄美大島出身。1997年に15歳でモデルデビュー。メンズやヴィンテージなどをサラリと着こなすオトナミューズきってのファッショニスタ。その飾らない人柄も魅力。

photograph:SHOHEI KANAYA, MAYA KAJITA[e7](cut out)
hair & make-up:KYOHEI SASAMOTO[ilumini.]

otona MUSE 2024年1月号より

元記事で読む
の記事をもっとみる