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「変な壺とか買わないで」医師が患者の母に忠告する深い理由

  • 2024.12.17

この漫画は、忍者ママ(@mother_ninja_)さんの実話を描いた作品。6歳になるまで難聴に気づかなかった長男のお話です。耳鼻科の先生から大学病院を受診するよう勧められ、詳しい検査をすることに。聞こえていないことはすでにわかっていましたが、改めて突きつけられた現実。忍者ママさんと長男は病気とどう向き合っているのでしょうか。『長男の難聴に気づけなかった話』の見どころをダイジェストでごらんください。

©mother_ninja_
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耳の検査のため大学病院へ

紹介状を持って大学病院を訪れた忍者ママさんと長男。1時間待ちようやく検査が始まりました。検査結果を見た医師からは右耳は完全に聞こえていないこと、これから先も聴こえるようにはならないだろうと言われます。

右耳が聞こえていないことはすでにわかっていたものの、改めて伝えられると忍者ママさんはショックを受けたでしょう。

対照的に、長男はようやく自分の言ってることの正しさが証明されたと思ったのかもしれません。

先生の「完璧な人間なんていませんから」という言葉に救われた

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「この世に完璧な人間なんて1人もいませんから」と言ってくれた先生の言葉がとても印象的です。難聴に限らず、私たちは何かしら目に見えるハンディや見えないハンディ、悩みや不安を抱えていることがあります。

長男の難聴がわかってから、忍者ママさんが自分を責めたのではないかと想像した発言には、思いやりを感じます。

最後の先生の言葉は忍者ママさんを励まそうとしてくれたのかもしれませんが、本当にそうした詐欺被害を心配しての言葉なのかもしれません。いずれにしても患者と家族の心境をイメージして言葉をかけてくれることが伝わるように思いました。

ポジティブな長男にも救われた

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右耳の難聴がわかってから、忍者ママさんの中でもさまざまな変化があったようです。何よりも、聞こえないことでネガティブになるのではなく、自分なりにポジティブに捉えて新しい見方をしている長男の姿勢に、忍者ママさんはずいぶんと救われたことが描かれています。

自分のハンディを受け入れることはそう簡単なことではありませんが、この漫画に登場する長男のように「自分にしか感じられない世界」を見つけるのも一つの生き方ですね。

忍者ママさんの貴重な体験を通じ、障害の受け止め方について考えさせられるすてきな作品でした。

著者:ママリ編集部

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