さつまいもがおいしい季節ですね♡ 今日は、濃厚な甘味が魅力の”紅はるか”を使ったポタージュスープを紹介します！ このポタージュは、沖縄のフレンチシェフが手がけるYouTubeチャンネル『ビストロモンマルトル』のレシピ。コンソメを使わずに、紅はるかの甘さを引き出した、シンプルながら贅沢なスープなんですって。しかも、作り方はとても簡単！一体どんな味わいになるのでしょうか？さっそく作っていきましょう♪
教えてくれるのは、沖縄のフレンチ『ビストロモンマルトル』の植村シェフ
今回チャレンジする「紅はるかのポタージュ」は、沖縄のフレンチレストランが運営するYouTubeチャンネル『ビストロモンマルトル』のレシピです。
『ビストロモンマルトル』は、パリの名だたる三つ星レストランや東京の名店で腕を磨いた植村シェフが、初心者でも簡単に作れる料理から本格的な一皿まで、幅広いレシピを紹介する料理チャンネルです。どれもおいしそうで、動画を見ているだけでうっとりしてしまいます。
「紅はるかのポタージュ」は、映える見た目の割に簡単とのこと。どんなお味なのか…さっそく調理開始です！
「紅はるかのポタージュ」材料と作り方
【材料】4〜6人分
紅はるか…400g
バター（今回は有塩を使用）…35g
水…400〜800mlほど
レモン（国産）…1/4個
卵…人数分
トッピング（お好みで）
クルトン、パセリ、野菜チップスなど…適量（今回は市販のフライドオニオンと小口切りの長ねぎを使用）
【作り方】
1. さつまいもをよく洗い、ピーラーで縞模様になるように皮を剥く。
皮を少し残して、さつまいものやさしい風味を活かします。
2. さつまいもを1.5〜2cmの厚さに切り、レモンを絞り水（分量外）を張ったボウルに入れる。
レモン水にさらすと、さつまいもの色がより鮮やかになるそうですよ。知りませんでした！
3. 2のさつまいもをザルにあげて水を切る。鍋にバターを入れ、弱火〜中火でさつまいもをじっくり炒める。
火力が強いとバターが焦げるので注意！
コンソメなどの旨味成分は使わないので、さつまいもをじっくりと炒めて、自然の甘味と旨味を引き出しましょう。さつまいもが鍋底に張り付いてきたら、ヘラでこそげ落としながらゆっくりと炒めてください。
4. さつまいもがヘラで押したときに崩れるくらい柔らかくなったら、水をさつまいもが隠れるくらいまで入れる。強火で一度沸騰させ、沸いたら弱火にして20分ほど煮る。
水は400mlほど加えました。20分間コトコト煮ると、画像のようにさつまいもが崩れてきます。
5. 温泉卵を作る。鍋にお湯を沸かし常温に戻した卵を入れ、フタをして13分浸ける。時間が経ったら水にさらし、冷ましておく。
お湯の温度が早く下がると卵が固まらない場合があるので、お湯はたっぷり用意してくださいね。
6. 5の煮たさつまいもに適量の塩（分量外）を加え、ミキサーにかけてペーストにする。
さつまいもの皮が粒状に残って、かわいいですね♪
耐熱性のミキサーを使用しない場合は、粗熱を取ってから撹拌してください。
7. 6のさつまいもペーストを鍋に戻し、中火にかけて加熱する。味見をし、薄いようなら塩（分量外）を足す。
さつまいもスープの素が完成！この状態で、冷蔵庫で3〜4日間保存できますよ。
8. 7のさつまいもスープの素を食べたい分だけ鍋に入れ、水または牛乳（分量外）を加えて、お好みの固さに調整します。味見をして、塩とこしょう（ともに分量外）で味を整える。
今回は、1人分として、さつまいもスープの素100gに牛乳60mlを加えました。
9. 器によそい、中央に5で作った温泉卵を乗せる。フライドオニオンと長ねぎをトッピングして完成！
トッピングは、クルトンや野菜チップスでもよいそうですよ。さあ、食べましょう♪
さつまいもってこんなに甘かった？濃厚な味わいに「うま〜♡」
とってもおしゃれにできたのではないでしょうか？
さっそくひと口…うわっ！ほわん♡っとやさしいさつまいもの甘みが、口の中に広がります。
「さつまいもってこんなに甘かった？」と驚くほどです。その甘さを引き立てるバターのコクが、さつまいもの香りを閉じ込めていて、とっても香り豊か。さつまいもの皮も、素朴な風味を引き立てています。フライドオニオンのサクサクした食感も、またいいアクセントです♡
温泉卵を崩して頬ばると、これもまたおいしい！
さつまいもの甘味にとろ〜っと濃厚な黄身の風味が加わって、食べ応えもアップしますよ。
簡単に作れましたが、これは”自慢したくなるごちそうスープ”ですね。ホームパーティーで出したら盛り上がりそう♡
気になった方は、ぜひ作ってみてくださいね♪