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「應える」この漢字、「おうえる」とは読みません!?

  • 2024.12.16

難読漢字クイズで気分転換しましょう。

今回は「應える」の読み方です。

この漢字を使う機会は少ないと思いますが、この言葉を使う機会は多いはず!

「應える」の読み方のヒントは?

3つのヒントから考えてみてください。

1.「應」は、ある漢字の旧字体です。

2.日本の難関私立大学といえばどこですか?

3.「應える」をひらがなにすると4文字になります。

正解は…

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正解は「こたえる」でした!

「應える(こたえる)」とは、何らかの働きかけに対する反応や応答、相手の要望を叶えたり期待に報いることをいいます。

また、「寒さが骨身に応える」のように、外からの刺激を強く感じる場合にも使われます。

近年の小説では「骨身に堪える(こたえる)」といった表現をよく目にしますが、正しくは「堪える」ではなく、「應える」もしくは「応える」が正しい表記です。

「應」の読み方

「應」の音読みは「オウ」、「慶應義塾大学」の「應(オウ)」ですね。江戸時代最後の元号も「慶應」です。

「應える」の訓読みは「こたえる」と「いらえる」です。

「應」は「応」の旧字体なので、「応える」と同じように使います。

「いらえる」は古典日本語「いらう」の連用形で、返事や返答を意味します。

『いとはづかしと思ひて「いらへもせで」ゐたるを』伊勢物語

出典:コトバンク

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