「ねえ、何歳？」息子の友人からの質問に答えると…返ってきたのは衝撃のひと言！？

ある日、息子の友だちから「おばちゃんって何歳？」と尋ねられました。どうしてそんなこと聞くんだろうと思いながらも年齢を答えると……。読者が経験した「コンプレックスにまつわる体験談」を紹介します。

息子の友だちに年齢を聞かれ…

私は高齢出産のため、周りのお母さんたちよりも年齢が上です。私たち夫婦はフルタイム共働きで時間的にも精神的にも常に余裕がなく、私はいつも身だしなみがいい加減。また元々人見知りで口下手なため、周りのお母さんたちがはやりの服を着てネイルやメイクもビシッとキメて楽しそうに話しているのを見ると、キラキラと輝いているように見え、「他のお母さんたちはみんなきれいだなあ……こんな母じゃ息子に申し訳ないなぁ」と落ち込んでしまうこともありました。

そんな私の落ち込みに追い討ちをかけるひと言が……。小学生の息子に最近新しい友だちができたのですが、その子が突然私に「何歳？」と聞くのです。「どうして急にそんなこと聞くの？」と尋ねると、「いや、若いなぁと思って」と。それだけ聞いたらちょっとうれしくなるものですが、その次に続いたひと言があまりにも衝撃だったのです。

「ちなみに、うちのおばあちゃんは68歳です」

どうやらその子は私のことを息子の若いおばあちゃんと思っていたようなのです！ よくよく聞くと、そのお友だちの親の年齢は私とさほど変わらないのに……。それ以来、そのお友だちがいるところに行くときは、いつも以上に身だしなみに気をつけるようになりました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

予想の斜め上の回答で衝撃でしたね。まさか息子のおばあちゃんと思われていたなんて……。そのお友だちにはもちろん悪意なんて1ミリもないからこそ、これが現実かと思うとショックも大きいですよね。かえるネコさんと同じ境遇の方々は強く共感できる悩みだったのではないでしょうか。

著者：かえるネコ／女性・主婦
イラスト：にしこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように！

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室