八百屋の店番で似顔絵を描く妻、反対する夫が黙った「不都合な来客」

夫・ダイの八百屋の手伝いをしていたユメ。得意なイラストでチラシを書いていましたが、それが取材で出会ったADのコースケの目に留まり、似顔絵を描いてみてはどうかと提案されます。さっそく店先に看板を置きますが、それを見たダイに怒られてしまったユメ。どうにか説得しようと試みるなか、取引先の若女将であるフク美が現れ似顔絵に興味を持ってくれます。ユメは似顔絵を始めることができるのでしょうか？イルカさんによる『私、逃げました』ダイジェスト版でご覧ください。

似顔絵に猛反対する夫

コースケと相談し、似顔絵を描くことにしたユメ。しかし、夫・ダイは八百屋で似顔絵なんてと怒り出してしまいます。どうにか説得を試みるユメですが、夫は猛反対。そこにひょっこり現れたのはなんと取引先の料亭の若女将・フク美でした。「面白そう」と笑顔で話すフク美を見てダイはかなり焦っている様子ですが大丈夫でしょうか…。

フク美の登場で夫は似顔絵を許可してくれた

意図せぬ形でユメとフク美が話をすることになり、ダイは野菜を届けてくると言い焦った様子でその場を離れてしまいます。猛反対されていた似顔絵が描けることになりうれしくて仕方ないユメとそんなユメを睨んでいるフク美の表情がとても対照的ですよね。

自分の目の前で妻と不倫相手があいさつをして話をするなんて、ダイからすると居ても立ってもいられなかったのでしょうね。何も知らないユメは似顔絵が描けることへの喜びでダイの異変には全く気付いていない様子です。

お金をもらって似顔絵を描く初めてのお客様

コースケのアドバイスを元に安くてもいいからお金をもらい似顔絵を描くことにしたユメ。500円を受け取り、さっそくフク美の似顔絵を描き始めます。初めてのお客様に緊張とともに喜びが溢れているのが表情からも伝わってきますよね。

自分が好きなことや得意なことが仕事になるというのはとても素晴らしいことですよね。自分の人生を生きると決めたユメには大きな一歩だったのではないでしょうか。

著者：ママリ編集部