「お邪魔かな」と言われ焦る私の「手を出さないで」は冗談半分、本気半分。親友の彼氏［３－１］｜ママ広場マンガ

同級生の男子にカラオケに行こうと誘われたものの、単位を落としそうで断念したアユさん、親友のサユリさんと一緒に授業を受けるため教室へ。ドアを開けると「あれ？」そこには先輩のタクマさんが座っていました。急いで駆け寄り笑顔で話しているアユさんを見て、「・・アユ」サユリさんが声をかけました。

「わたし、向こうに座っとくね」サユリさんが声をかけると「え！？なんで？一緒に座ればいいじゃん～」アユさんが驚いて言いました。「だってその・・お邪魔かなって」サユリさんの言葉に「そっ・・」アユさんは驚きました。

「そんなことあるわけないじゃん！もーやめてーっ」アユさんが答えるのを見て「はは・・アユの友達？」とタクマさんがたずねました。「そう！わたしの可愛い可愛い大親友のサユリ！タクマさん、ぜ～ったい手、出しちゃダメですからね！」アユさんはサユリさんをハグしながら言いました。

「なんだそれ！」笑顔でアユさんの話を聞いていたタクマさんは、「サユリちゃん、はじめまして～。タクマです。仲良くしてね」サユリさんに挨拶しました。「あっ・・よろしく・・」恐る恐る答えたサユリさんは、タクマさんの差し出した手の指先を、ほんの少しだけ握りながら「お願いします・・」と挨拶したのでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部脚本：のきわだ編集：石野スズ
作画：コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。