【大阪・谷六】「芋屋 頂 -itadaki-」で、お芋スイーツと日本茶を素敵な器で味わう、とっておきのティータイムを

大阪・谷町六丁目の空堀商店街にある「芋屋 頂 -itadaki-（いもや いただき）」は、こだわりのサツマイモスイーツとお茶を素敵な器で提供する、お芋スイーツ専門のカフェ。おすすめのメニューやスタイリッシュな店内など魅力の数々を紹介します。

「芋屋 頂 -itadaki-」は絶品焼き芋スイーツが味わえるカフェ

「芋屋 頂 -itadaki-」は、多彩な焼き芋スイーツとそれに合うお茶が味わえると評判のカフェ。 “Me Time,Tea Time.”をテーマに、忙しい毎日のなかでも、自分のためだけに過ごす上質なお茶時間を提供することを目指しています。

提供するお芋は、店主が全国各地の農家のもとを訪れて、厳選したブランド芋ばかり。ねっとりと甘い芋やホクホクとした食感の芋など、日や季節によって4～10種が揃います。

そんな焼き芋を生かしたスイーツは、おいしくない訳がありません。早速おすすめのメニューを見ていきましょう。

必ず食べたいおすすめお芋メニュー

まずおすすめは、焼き芋と焼き芋スイーツの両方が味わえるこちらのメニュー。焼き芋の品種はその時によって変わり、撮影日は茨城県産のシルクスイートでした。とてもなめらかな舌ざわりで、スイーツのような強い甘みに驚き！

焼き芋スイーツは、8種（夏季は9種）から選べます。ねっちりとした焼き芋をベースにホクホクした焼き芋をブレンドし二度焼きしたオリジナルの乾蜜芋（かんみついも）や、蜜芋バターケーキ、蜜芋チーズケーキアイス、お芋とほうじ茶のバターサンド、蜜芋みたらし団子バニラ添え、蜜芋わらび餅（夏季限定）など多彩で、今回は迷いに迷って、蜜芋チーズケーキをチョイス！

チーズケーキには、蜜があふれるねっとりとした紅はるかの焼き芋を使うことが多いそう。
口に入れると、甘い焼き芋にチーズのさわやかな酸味が絶妙にマッチして、お芋の風味を引き立てます。オーガニックシュガーなど、体にやさいしい食材のみを使用しているのもうれしいポイント！

セットのドリンクは、煎茶6種や玄米茶、抹茶、昆布茶、台湾茶6種、コーヒーなどから選べます。今回は、焼き芋やチーズケーキと好相性の「ほうじ茶」をチョイスしました。

茶葉は、大阪・野田にある老舗茶舗「小原春香園」の茶葉を使用しています。
「ほうじ茶」は、静岡産と福岡産の一番茶のみをブレンドした上ほうじ茶。こうばしい香りが鼻に抜け、茶葉の甘みが感じられるやわらかな味わいです。

茶釜のお湯で入れるお茶は、ホットなら急須で提供し、約3煎分とたっぷり味わえるのもうれしい！

さらに店主がセレクトした、作家さんや窯元の器や茶器も、ティータイムを格上げしてくれる素敵なものばかりなので、ぜひ注目してみてください。

まだある！注目の焼き芋スイーツ

焼き芋スイーツは、単品でオーダーすることも可能です。こちらの「お芋のモンブラン団子」は、たっぷりのモンブランが絞られ、ビジュアルからも気分が上がるひと品！

焼き芋に白餡（あん）やクリームなどを混ぜ込んだ和風のモンブランペーストは、焼き芋感が最大限に残されています。軟らかな4個の団子と口の中で一体となっていくのがたまりません。焼き芋とのセットスイーツに選ぶこともできます。
ほかにも、夏季には「お茶とお芋のかき氷」も登場予定とのことで楽しみです。

「芋屋 頂 -itadaki-」の焼き芋スイーツは、テイクアウトすることも可能です。気になるスイーツを自宅で味わったり、箱入りのスイーツを手みやげにしたりするのもおすすめです。

「芋屋 頂 -itadaki-」へのアクセスは？居心地のよい空間も素敵

「芋屋 頂 -itadaki-」があるのは、空堀商店街の中。OsakaMetro谷町六丁目駅から徒歩約4分、松屋町駅からも徒歩約6分の好立地です。

店舗の建築・空間デザインは、2025年に開催予定の大阪・関西万博で休憩所の設計を担当した建築家・新森雄大氏が手掛けているそう。木のぬくもりがあふれる店内は、洗練された和の雰囲気も感じられ、何度も足を運びたくなる居心地のよい空間です。

明るすぎない照明やシンプルな調度品など、店内のすべてに建築デザインを学んだ店主のセンスが光ります。スタイリッシュながらもホッとひと息つける場所です。

サツマイモは収穫後に熟成されるため、12月ごろからが特においしい季節に突入するのだそう。
「芋屋 頂 -itadaki-」のとっておきのお芋スイーツとお茶、空間で過ごせば、よい一日になりそうです。

■芋屋 頂 -itadaki-（いもや いただき）
住所：大阪府大阪市中央区谷町7-6-34
TEL：06-7632-9255
営業時間：12～21時（土・日曜、祝日は～22時）
定休日：不定休
アクセス：OsakaMetro谷町六丁目駅4番出口から徒歩4分

Text：平林みわ（ピース）
Photo：大﨑俊典

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