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「絶対に治る」と励ます松下洸平“牧野”…心疾患と闘う児童の姿に「大号泣」「続編希望します」の声<放課後カルテ>

  • 2024.12.15
「放課後カルテ」第9話より (C)日テレ
「放課後カルテ」第9話より (C)日テレ

【写真】直明(土屋翔陽)の手術に不安を抱える啓(岡本望来)を励ます牧野(松下洸平)

松下洸平主演のドラマ「放課後カルテ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/※Hulu・TVerでも配信)の第9話が12月14日に放送。小さな体で病気と闘う児童の努力と成長する姿が描かれ、X(旧Twitter)では「大号泣」といった投稿が相次ぎ、トレンド入りを果たした。

学校医が主人公の保健室ヒューマンドラマ

日生マユの同名漫画(講談社「BE・LOVE」所載)が原作の本作は、世代を超えて多くの読者から愛されている作品を初めてドラマ化。学校医として小学校に赴任してきた、文句ばかりで口も態度も大きい問題の小児科医・牧野(松下)が、鋭い観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマとなっている。

「放課後カルテ」第9話より (C)日テレ
「放課後カルテ」第9話より (C)日テレ

心疾患を持つ直明を励ます牧野

心疾患を抱える直明(土屋陽翔)は、母の環(ソニン)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来)を励ますが、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができない。

一方、直明は入院中に仲良くなったるか(佐藤恋和)や、以前の学校探険で友達になった拓真(柊吾)と宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいた。

しかしある日、直明は手術直後の管がつながっているるかの姿を見て、ショックと不安で閉じこもってしまう。そんな直明のため、啓に頼まれて病院へ向かった牧野。直明は「なんで僕だけ手術しないといけないの?」「本当に大丈夫なの?」と手術に不安を感じ、涙を流していた。

そんな直明に対し「絶対に治る」と牧野は励まし、元気になった後にやりたいことを約束する。牧野を信頼している直明はその言葉を信じ、手術を決意するのだった。一方、牧野は「うそをつかない」と信じている直明の思いを知った上で「絶対」と言ってしまったことに責任を感じていた。

「放課後カルテ」第9話より (C)日テレ
「放課後カルテ」第9話より (C)日テレ

病気と闘い克服した姿に「大号泣」

いよいよ手術当日、啓や母の環らは不安を抱えながら直明を待つ。手術は無事に終わったが、臓器が直明の体に適応するか1週間は様子を見ないといけない。すると、寝たきりだった直明が目を覚ました。

病院に駆けつけた牧野は術後も不安に感じている直明に、聴診器を使って心臓の音を聞かせる。頑張って動いている心臓の音を聞き、「約束」を糧に前を向く直明。その後、体調は回復してついに学校に行けることに。学校の友達と笑顔で話す直明の姿に母の環らは涙がこぼれる。直明と直明の家族も夢見ていた光景だった。

心疾患を抱える直明が病気を克服した第9話。SNSでは「涙とまらん」「大号泣」「続編希望します」「涙腺崩壊」といった投稿が相次ぎ、反響を呼んでいる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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