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永野芽郁&佐藤健が赤血球&白血球ハットで登場「自分の体がいとおしくなる映画だと思う」<はたらく細胞>

  • 2024.12.15
永野芽郁、佐藤健が映画「はたらく細胞」公開記念舞台あいさつに登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
永野芽郁、佐藤健が映画「はたらく細胞」公開記念舞台あいさつに登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.

【写真】それぞれ赤血球、白血球、キラーT細胞のパネルの横に立ち、笑顔を見せる永野芽郁、佐藤健、山本耕史

永野芽郁、佐藤健W主演による映画「はたらく細胞」が12月13日に公開。公開初日には神奈川・ラゾーナ川崎と東京・丸の内ピカデリー、14日には大阪・MOVIX堺と広島バルト11で公開記念舞台あいさつが行われ、登壇者がトークを繰り広げた。

全国の映画館が“はたらく細胞ワンダーランドシアター”仕様に

「はたらく細胞」は細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が話題を呼んだ、清水茜による漫画作品。2017年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ“この夏推薦する図書リスト”に選出されるなど、国内だけでなく世界中から注目を集め、2018年のアニメ化でさらにブームは過熱。シリーズ累計発行部数1000万部を超えるメガヒットを記録した。

その「はたらく細胞」と、原田重光、初嘉屋一生、清水茜が手掛けたスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」の2作品を原作として、シリーズ史上初となる“人間の世界”も合わせて描いて実写映画化。人間の体の中を舞台に繰り広げられる“世界最小の物語”を、日本映画最大のスケールで描き出す。

赤血球役・永野、白血球(好中球)役・佐藤がW主演を務め、人間の親子役で芦田愛菜、阿部サダヲが出演。体の中で“はたらく”細胞のキラーT細胞を山本耕史、NK細胞を仲里依紗、マクロファージを松本若菜、ヘルパーT細胞を染谷将太、肝細胞を深田恭子、新米赤血球を板垣李光人、先輩赤血球を加藤諒、血小板をマイカピュが演じる。

また、漆崎日胡(芦田)憧れの先輩・武田新役を加藤清史郎、人の健康を脅かす“恐るべき”細菌の肺炎球菌役を片岡愛之助、化膿レンサ球菌役を新納慎也、黄色ブドウ球菌役を小沢真珠がそれぞれ担当。さらに、細胞たち最強の敵としてFukase(SEKAI NO OWARI)が出演。監督は武内英樹、アクション演出は大内貴仁が担当し、独創的でユニークな世界を作り上げている。

現在、全国200館以上の上映劇場で「全国『はたらく細胞』ワンダーランドキャンペーン」を実施中の本作。上映劇場が期間限定で「はたらく細胞ワンダーランドシアター」仕様となり、対象劇場では通常のポスターやチラシの掲出に加え、映画の本編に登場する美術や小道具のデータを使用した、まるで体内世界のようなオリジナルの展示を展開。

このたび、その「はたらく細胞ワンダーランドシアター」をキャスト陣が訪問。満員の観客の歓迎を受けながら舞台あいさつに登壇した。

佐藤健がある作品でダダをこねる

ラゾーナ川崎での舞台あいさつには永野、佐藤、山本、武内監督が登壇。「はたらく細胞」仕様の劇場内装飾に興奮ぎみで、永野は「すごくありがたいです! 映画館で公開していただけることを願って、こうして作品を広める活動をさせていただいてきたので、劇場の皆さんがこうしてすてきな装飾で協力してくださるのは、とてもうれしいです!」と感激の様子。

佐藤は「他の作品に申し訳ないぐらい装飾していただいて…」と恐縮しながらも、「何でこんなに応援してくださるんだろう? ヒットのにおいがしたのかな(笑)。原作のパワーもあると思いますが、すごくうれしいですね」と冗談交じりで喜びを伝える。

山本も「こんなに劇場内が装飾されていたり、スタッフさんたちが衣装を着てくださっている姿も見たことないですね! 劇場までの通路も飾りがすごかったですよ」と気合の入った装飾を絶賛。

また、今回の舞台あいさつの地・川崎についての印象を問われ、山本は「先日ドラマの仕事で来たんですが、川崎と言えば市原隼人君の地元だと思ってLINEで連絡しました。LINEなのに『すみません、行けません…』(声まねしながら)って、市原隼人の声が聞こえたような気がしました!」と笑いを誘う。

撮影時のエピソードの話題では、永野が「激しいシーンの撮影の後も、皆さんスーンってすぐ元に戻っていました」とキャスト陣の様子について語り、佐藤がすかさず「カットが掛かってもスーンっとしないのは、イッチーぐらいです(笑)。熱い気持ちが途切れないので」と、再び市原隼人の名前を出し会場を沸かせる一幕も。

観客から大好評のアクションについて話が及ぶと、永野は「佐藤さんと山本さんのアクションはすごかったです! 現場で臨機応変に話し合いながら変えていかれる姿を見て、何てすごい人たちなんだと思いました」と目を輝かせながらコメント。

佐藤は「信頼しているアクションチームだったので」と余裕の表情を見せながらも、「一番大変だったのは、ぶつかって白血球の白塗りがはげることですね」と苦労を挙げ、これには武内監督も「ちょうど撮影が花粉症の時期だったので、佐藤さんがずっと鼻をかんでいて、そこだけ肌色になっちゃって、大変でしたね(笑)」と撮影秘話を明かした。

山本が「もちろん事前に稽古をしていますが、現場に行ってみないと分からないこともいろいろありますね」と話すと、「僕は現場で大変なことがあると、『できない!』とダダをこねます」と言う佐藤。それに対して、山本が「見たことない!」、永野が「うそばっかり!」とすかさずツッコミを入れる。

さらに、佐藤は「一番ダダをこねたのは、現場に毛虫がめちゃくちゃいたとき。それは本当にダダをこねましたね」と続け、「何のシーンで?」と問われると「12年前の『るろうに剣心』のときです!」とまさかの回答が飛び出し、永野と山本が「なにそれ!!」と声をそろえ、細胞キャストとして抜群のチームワークも披露していた。

川崎で行われた公開記念舞台あいさつには永野芽郁、佐藤健、山本耕史、武内英樹監督が登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
川崎で行われた公開記念舞台あいさつには永野芽郁、佐藤健、山本耕史、武内英樹監督が登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
大阪の公開記念舞台あいさつには永野芽郁、佐藤健が登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
大阪の公開記念舞台あいさつには永野芽郁、佐藤健が登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.

大阪では帽子クッション姿の2人に大声援

MOVIX堺で実施した舞台あいさつでは、永野と佐藤がコラボレーション商品であるキュートな赤血球&白血球の帽子クッションをかぶって登場し、会場からは黄色い声援と割れんばかりの拍手が起こる。

会場は、館内が「はたらく細胞」仕様の装飾で彩られ、SNSでも話題に。永野は「『静脈弁』と書かれた入口とか、天井からぶら下がる赤と白の飾りとか、撮影で実際に使われた小道具もたくさん置いてあって、スタッフさんも赤血球の格好をしてくださったり…ありがたいです!」と感激。

佐藤も、「すごく広い空間を使って、映画館の装飾を体の中みたいにして、盛り上げていただけてうれしいですし、光栄です! 僕たちが撮影したときの小道具もそのまんまで、懐かしかったです」と劇場へ感謝を伝えた。

2人は大阪を度々訪れているそうで、永野は「先月もお仕事で来て、自分でお好み焼きを焼けるお店に行きました。おいしかったです!」、佐藤は「個人的に謎解きが好きで、大阪でしかできないものも多いので、プライベートでもよく行きます。大阪の謎解きは難しいんですよ。堺にも謎解きがあれば確実に行きます!」と笑顔でコメント。

役作りについての話題では、永野が「原作からは1コマ1コマの表情を勉強することも多かったですし、アニメからは動きや声のトーンなどを研究して挑んだつもりです」と、原作コミックやアニメへの敬意を払いながら赤血球を演じていたことを明かした。

話題沸騰中の本作アクションシーンについて問われた佐藤は、「細胞として体内でしかできないような、重力を無視したような動きなどをリアルに見せていくアイデアを、みんなで出し合いながら作っていきました」と、アクションに定評のある佐藤ならではのこだわりを語る。

これに対し、永野は「格好良かったです! こうして白血球さん、もしくは健さんに守られたい女性は、いっぱいいるんだろうなと思いました」と絶賛。佐藤が「ありがとう。皆さんの体の中で毎日毎日守っています!」と白血球として話し、会場は拍手喝采に包まれた。

白塗りの佐藤健と対峙する難しさを語る

本作ではCGだけに頼らず、ロケ地やセット、さらに映画全体で総勢7500人のエキストが参加し、唯一無二の「はたらく細胞ワンダーランド」を作り上げている。

W主演の2人もエキストラたちとの撮影シーンは印象的だったようで、永野は「たくさんのエキストラさんたちが集まってくださって、皆さんを見るだけで、この作品にすごく期待してくださっているんだなと思えたので、撮影のモチベーションの一つでした!」と笑顔。

佐藤は「ちなみに、エキストラで参加したよって人は?」と会場に質問し、実際に手を挙げた人を見て「おお! それって、赤血球役か白血球役か指定されてたんですか? じゃあ、赤が勝ち組だ。白血球は白塗りが大変だから(笑)」と会場を笑わせる。

また、印象的なシーンについて、永野は赤血球と白血球が“鼻腔”で足湯に浸かって対話するシーンをピックアップ。「鼻腔のシーンは撮影初日だったんですよ。まだ健さんの白血球ビジュアルを見慣れる前だったので、複雑な心境で(笑)。赤血球が自分のふがいなさに落ち込むシーンなのに、目の前に真っ白な健さんがいるから、どこに気持ちを持っていけばいいんだろうかと葛藤した印象があります!」と、撮影初日から白塗りの佐藤と対峙する難しさを語り、会場は爆笑の渦に。

これに対し佐藤は「そんな状況なのに、一発でできちゃうあなたは天才よ! 本当にすごいんですよ、真っ白な奴が突然現れて、目を見ながら泣けと言われて…」と永野の名優っぷりを大絶賛し、永野が「いやいや、健さんがいてくれたからです!」と答え、抜群のコンビネーションを披露する。

さらに、佐藤が「しかも俺、除毛クリームを渡されて、脱毛した状態で足湯のシーンを撮っています」と、まさかの裏話も明かした。

佐藤の印象的なシーンは、阿部演じる不摂生な茂の体内ではたらく、板垣と加藤の新米先輩赤血球コンビのシーンと紹介。

「僕は赤血球コンビのブロマンスというか、あの関係が大好きですね。茂の体内は荒んでいて、はたらいている赤血球たちもくたびれたおじさんばっかりなんですよ。その中に板垣君がいることで、見ていられるんです。板垣君がいなかったら、見ていられないようになってたかも(笑)。板垣君はきれいだから絶妙なバランスだなぁと思って見ていましたね」と、新米赤血球役の板垣の美しさを絶賛する。

続いて、注目してほしい見どころを聞かれ、永野は「細部にまでこだわった美術にも注目していただきたいなと思いつつ、やっぱりエキストラの皆さんですね。本当にたくさんの方々が参加してくださって、皆さん経験があるのかなと思うぐらい、ちゃんと1人1人お芝居されているんですよ。だから、エキストラの皆さんの演技にも注目いだけると、また面白いかなと思います!」と、エキストラたちの活躍を猛プッシュ。

佐藤は「赤血球と白血球が走って逃げるシーンとか、意外と難しいことをしているんですよ。撮影時には見えないCGの触手を避けたり、後ろからの攻撃をかわしながら逃げたり。2人で共通の見えないものを、見えているふりをしてお芝居をするので」と、アクションシーンの苦労について言及。

「コンビネーションが試されましたね!」と言う永野に、佐藤も「Fukase君とのバトルのシーンでは、攻撃を避けるために赤血球を突き飛ばすところとか、もうコンビネーションのたまものです!」と共感しながら熱弁した。

さらに、佐藤が「僕は衣装の中にパットを仕込めるけど、永野さんは足がむき出しの衣装だったので、突き飛ばすシーンはかわいそうで…」と心配していたことを明かし、永野が「カットが掛かると健さんは誰よりも早く走ってきてくれて、『大丈夫? けがしてない?』って声を掛けてくれるんです!」と語り、赤血球を助ける白血球の関係を彷彿とさせるエピソードに、会場も大盛り上がりとなった。

佐藤健「一緒に作品を盛り上げてくださったらうれしい」

舞台あいさつの最後には、永野と佐藤がそれぞれメッセージが送っていく。永野は「この映画を広めるために大阪に来られて、皆さんが温かく迎えてくださって、映画を楽しんでくださったんだなというのも表情から伝わってきて、ホッとしたままこれから広島に向かえます。これからまだまだ上映は続くので、ぜひ飽きずにたくさんこの作品を愛していただけたらうれしいです!」とコメント。

佐藤は「ちょっと自分の体がいとおしくなったんじゃないですか? いつも自分の体の中ではこんなことが起きていて、細胞という一番身近なヒーローが戦っていて、そう思うと自分の体がいとおしくなる映画だと思います。たくさんの方に見ていただきたいと思いますので、もし良かったら周りの方にも広めてもらって、引き続き一緒にこの作品を盛り上げてくださったらうれしいです!」と笑顔で話した。

大阪の公開記念舞台あいさつには永野芽郁、佐藤健が登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
大阪の公開記念舞台あいさつには永野芽郁、佐藤健が登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
永野芽郁、佐藤健が広島の公開記念舞台あいさつに登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
永野芽郁、佐藤健が広島の公開記念舞台あいさつに登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.

永野芽郁が笑顔で「夜ごはんは広島焼きの予定」

大阪での舞台あいさつ後、広島に移動した永野と佐藤。広島バルト11の劇場装飾の見学のため、ロビーを訪れると劇場内は騒然。大歓声に包まれる中、2人は手を振るなどして笑顔で応えた。

舞台あいさつでも会場が温かい拍手に包まれる中、永野は「私は広島で舞台あいさつをさせていただくのは初めてなので、こうしてここに来られて本当にうれしいです!」、佐藤は「『はたらく細胞』、こんなに感動すると思ってました? みんなに言われるんですけど、まさか泣けるだなんと思っていなかったですよね。うれしいです!」と観客に笑顔を見せる。

同会場でも「はたらく細胞」仕様の凝った装飾が展開されていることに触れ、佐藤は「すごく頑張って装飾してくださっていて、愛を感じました。ありがとうございます。実際にこの場に来られてうれしいです」、永野は「どの劇場も素晴らしかったですけど、こちらは“くしゃみ”の装飾まで再現されていてすごかったです!」と絶賛。

広島での思い出を聞かれた佐藤は、「舞台あいさつで何度か、この場所にも来させていただいています。広島では趣味の謎解きをしに町歩きをしたこともあって、おりづるタワーにも行きましたね」と思い出を振り返る。永野は食べてみたい広島グルメについて「全部!」と元気に即答しながら、「今日の夜ごはんは広島焼きの予定です!」とうれしそうに話した。

永野芽郁「たくさん『はたらく細胞』を愛してください!」

連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年。NHK総合ほか)以来、6年ぶりの共演を果たした2人。久々の再共演について、永野は「健さんと久しぶりにお会いして、お芝居を始めた瞬間から息ぴったし!って感じで、一気に6年前に戻ったような感覚もあって、不思議でしたね」と佐藤に絶大の信頼を寄せていること明かし、「『はたらく細胞』の次に共演するのは、さらに6年後ですかね?(笑) もうちょっと早くご一緒できるとうれしいですね」と話す。

対する佐藤は「永野さんとはがっつりお芝居をさせていただいたので、次に共演するときも、本気でぶつかり合えるような役がいいなと思います」と、力強く再共演を願う。

演じたキャラクターの衣装やヘアメークについての話題では、永野が自身の演じた赤血球のコスチュームに並々ならぬ思い入れを抱いていたことを告白。

「赤血球が履いているデニムのパンツの丈には、すごくこだわっています。短すぎると女性らしさが出すぎるし、長すぎると活発さがなくなってしまうので、ミリ単位で話し合って作りました。この衣装だけで3、4時間は打ち合わせしたほど、こだわりのパンツです!」と、細部まで永野のこだわりが反映されていることを熱く語る。

佐藤は白血球の白塗りメークに言及し、「僕は敏感肌なので、白塗りはかゆかったですね。乾燥もしますし、長時間皮膚呼吸を封じられている気がして大変でした。それに、白はどんどん剥がれていってしまうので…。アクションシーンでも、しっかり攻撃を避けないと白が剥がれてしまうのですごく気を付けていました」と撮影時の苦労を明かした。

舞台あいさつのラストには、永野が「皆さんのお力があって、こんなにすてきな作品が作れたんだと思っています。年末年始も上映していますので、これからたくさん『はたらく細胞』を愛してください!」、佐藤が「この映画で日本中、そして世界中を元気にしたいと我々は思っています。ぜひたくさんの方々に見て、いろいろと感じていただけるとうれしいです。そして皆さん、どうかお体を大事にしてください」とメッセージを送った。

永野芽郁、佐藤健が広島の公開記念舞台あいさつに登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
永野芽郁、佐藤健が広島の公開記念舞台あいさつに登壇 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
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