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世間が思う《おばさん》って何歳から? “おばさん認定”されやすい人の特徴、改善策まで

  • 2024.12.15

何歳から“おばさん”認定されるのか…?

何歳から“おばさん”認定されるのか…?
何歳から“おばさん”認定されるのか…?

「年齢を重ねるにつれて“お姉さん”から“おばさん”へと呼ばれ方が変わることに複雑な気持ちになる人は多いものです。では、世間一般では何歳からが、おばさんと思われることが多いのか……?

マーケティング・リサーチ業を展開する「クロス・マーケティング」が行なった「各名称の年齢イメージ」に関するアンケート調査データを参照しながら紹介していきます。調査は2024年11月6〜7日、18~79歳の男女3000人を対象にしたものです。調査結果によると、「おばさんと思う年齢」の平均は「49.6歳」という結果が出ています。年齢層別のデータを見ていくと、18~24歳では「48.3歳」、75~79歳では「57.0歳」といったように、年齢が高くなるほどその基準も上がる傾向があることが分かりました。この結果から、世間では50歳前後の女性を「おばさん」と認識する傾向があるようです。

おばさんと思われる人の特徴

おばさんと思われる要因は、必ずしも年齢だけに限りません。50歳前後の女性でも“お姉さんの雰囲気”の人もいますよね。その一方で、ふとした振る舞いや言葉遣いが“おばさんぽい”印象を与えてしまうことがあります。では、おばさんぽいと思われやすい人には、どのような特徴があるのでしょうか。

まず、外見への意識が薄れることは、おばさんっぽい印象を感じさせる要因の一つです。スッピンで過ごす日が増えたり、身だしなみをあまり気にしなくなったりするということが挙げられます。

言動の変化も見逃せません。例えば、人の悪口を頻繁に言ったり、公共の場で周囲を気にせず品のない行動を取ったりすることが増えると、おばさんを通り越して“図々しいおばさん”認定されることもあります。「イマドキの若い子って……」「私たちの時代は……」などといったセリフを口癖にして時代を比較してばかりいる人も要注意です。

さらに、無意識の仕草やクセにも注意が必要です。「はあ」と大きなため息をつくクセや、座る時に「よっこらしょっと」と言いながら、のっそりした動作をするなどの言動は、年齢以上に老けた印象を与える可能性があります。こうした行動たちが、おばさんという印象を助長する要因になっていると言えます。

外見から若々しい印象を保つためには、アンチエイジングに注力することが重要です。アンチエイジングと聞いてまず化粧品を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実は日常生活の見直しからでも十分変化を感じられます。

例えば、毎日の食事を見直し、抗酸化力を高めるビタミンや、筋肉や肌を生成するタンパク質を中心にバランスよく食事を摂ることも若々しい体・肌作りに直結します。食材の中でも、抗酸化力を高めるヨーグルトや発酵食品、肌や髪の成長をサポートする納豆や豆腐などの大豆イソフラボンを含んだ食品がおすすめです。さらに、玄米や根菜類、豆類を積極的に摂取して腸内環境を整えることも、美容に良い影響を与えます。

食事と同様に、運動を日常的に取り入れることも大切です。運動が苦手な人には簡単なウォーキングがおすすめ。まずは1回5分程度からスタートし、徐々に時間を伸ばして、1回20分以上歩けるようになると、運動効果がしっかり得られます。

そして、十分な睡眠をとることもアンチエイジングに欠かせません。寝ている間に、肌の古い細胞が新しい細胞へと生まれ変わる成長ホルモンが分泌されるため、質の良い睡眠が重要です。「たっぷり寝たはずなのに疲れが取れない」という場合は、眠りが浅い可能性があります。就寝前にスマホを見ない、就寝1時間以上前にお風呂に入る、朝日を浴びるなどの工夫をすると深く眠りやすくなります。このように、毎日の生活習慣から若々しさをキープすることは、脱“おばさん認定”への道につながるはずです。

【まとめ】世間一般的に“おばさん認定”される年齢は50歳前後ですが、外見や言動によって年齢とは関係なくお姉さんっぽい印象を与える人もいます。おばさんっぽい人は、単に外見が老けている人だけでなく、品のない振る舞いをしている人と感じている人もいるのかもしれません。そんな印象を回避するには、外見の若々しさを保つことに加え、周囲への配慮が大切です。相手のことを思いやり、言動に気を付けることで上品な女性になれるはずです。日々の意識を変えることで、何歳になっても周囲にいい影響を与えられる女性に近づけるでしょう。

(natsu)

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