ビーツにじっくり火を通し、甘味を最大限引き出して、プラムがベースのトケマリソースを和れば、おもてなしにぴったりな、おしゃれな一皿に。人気の出張料理人岸本恵理子さんに気どらないふだんの料理を教えてもらいました。
■“ビーツのオーブン焼き和え”のつくり方
◇材料 (つくりやすい分量)
トケマリソース:適量(※)
ビーツ:適量
(1)ビーツを焼く
ビーツをアルミホイルで包み、200℃のオーブンで1時間前後、串が通るまで焼く。
(2)仕上げ
皮をむき、食べやすい大きさに切り、トケマリソースで和える。味をみて足りなければ塩で調える。
――教える人
「岸本恵理子」
イタリアの伝統料理を軸に出張料理人として活動。個人宅や各地イベントでの料理のほか、雑誌へのレシピ提供や映画の料理制作など、食に関わる仕事全般を手がけている。厳選した材料でつくるフォンダンショコラなどの菓子も人気。自然派ワインにも精通している。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:宮濱祐美子