1. トップ
  2. 「家賃1万2000円」海外出稼ぎ風俗嬢が自宅を公開「ここにきてまだ半年だけど辛い」故郷に残した息子への想いも

「家賃1万2000円」海外出稼ぎ風俗嬢が自宅を公開「ここにきてまだ半年だけど辛い」故郷に残した息子への想いも

  • 2024.12.15
【写真・画像】「家賃1万2000円」海外出稼ぎ風俗嬢の自宅を公開 1枚目
ABEMA TIMES

5畳1間のアパートの家賃は、約1万2000円。南米コロンビアで風俗嬢として働く、移民女性の自宅が公開された。

【映像】大人のおもちゃも発見…海外出稼ぎ風俗嬢が暮らすアパートの部屋

12月14日、東野幸治とあのちゃんがMCを務める新番組『国境デスロード』#2が、ABEMAにて放送された。『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着する、ドキュメントバラエティ。本番組の企画・総合演出を手がけるのは、『不夜城はなぜ回る』(TBS系)で知られる、大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)。プジョルジョDが各国の国境地帯に赴き、なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に体当たりで迫る番組だ。

今回、プジョルジョDが訪れたのは、ベネズエラとの国境に面するコロンビアの街・ククタ。経済が破綻し、深刻な貧困に陥っているベネズエラからの移民が集まるこの街で、プジョルジョDは2人の移民に密着取材を行った。番組後半で登場したカッティさんは、ベネズエラ出身の37歳。故郷では看護師として働いていたが、現在の職業は風俗嬢だという。どのような店で働いているのか尋ねると、「バーで好きな女性を選んで個室に行くの」と教えてくれた。

【写真・画像】「家賃1万2000円」海外出稼ぎ風俗嬢の自宅を公開 1枚目
ABEMA TIMES

カッティさんと出会った翌日、プジョルジョDは彼女の自宅を訪問。5畳1間、家賃約1万2000円の小さなアパートの1室で、カッティさんは質素な生活を送っている。部屋の片隅には、大事にしているというスーツケースが。1年半前、カッティさんはこのスーツケースに洋服を5着だけ詰め、ベネズエラからやって来たのだそうだ。

【写真・画像】「家賃1万2000円」海外出稼ぎ風俗嬢の自宅を公開 2枚目
ABEMA TIMES

その後、カッティさんが「隣にいる友人の部屋も見てみて」と言うので、友人のジャミグレンさんの部屋にもお邪魔することに。35歳の彼女も、職業は風俗嬢だという。「職業はどうやって見つけた?」と尋ねると「お店のホームページを見つけたの」とジャミグレンさん。スマートフォンで勤務先のサイトを表示し、「これが私の写真」とセクシーなプロフィール写真を見せてくれた。

部屋の壁に飾られていたドローンについて尋ねると、「息子がたまに使ったりするの」とのこと。ジャミグレンさんには17歳と9歳の息子が2人おり、ベネズエラにいる彼女の母親が育てているのだという。「この街はブラジルやチリなど南米中の人がいるからたくさん稼げるの」と、ククタで働くメリットを語るジャミグレンさん。しかし、プジョルジョDが「息子さんと会えないのはどうですか?」と尋ねると、ジャミグレンさんは表情を曇らせ、「寂しいね。ここにきてまだ半年だけど辛いね」と本音を漏らしていた。

元記事で読む
の記事をもっとみる