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公園で“黒糖”をくれた80代女性が亡くなり…お通夜で聞いた陰口に絶叫 『泣ける話』に紅しょうが・稲田「タイトルだけでもう…」

  • 2024.12.15
【写真・画像】公園で“黒糖”をくれた80代女性が亡くなり…お通夜で聞いた陰口に絶叫 『泣ける話』に紅しょうが・稲田「タイトルだけでもう…」 1枚目
ABEMA TIMES

テレビ朝日「バラバラマンスリー」の水曜枠『3分間で泣ける話』が11日深夜に放送され、黒糖を配るおばあちゃんと、その裏にあったエピソードが紹介された。

【映像】『サザエさん』フネ役・寺内よりえによる朗読 スタジオ涙

実話に基づく3分間の感動エピソードを豪華声優陣が朗読する同番組。MCは藤井隆、語り手は内田真礼、『サザエさん』のフネ役でおなじみの寺内よりえが務め、“涙もろいゲスト”として紅しょうがの稲田美紀、フリーアナウンサーの後藤楽々が登場した。

■『おばあちゃんと黒糖』(語り手:寺内よりえ、内田真礼)

バスの中でおばあちゃんに話しかけられた。「これ、食べない?」。見ると、紙袋に入った黒糖だった。

無視してたら、おばあちゃんは他にも声をかけていて、でも、みんなにやんわりと断られていた。

ある日、暇でふらりと公園へ行ったら、おばあちゃんがブランコに乗っていた。手にはあの黒糖の袋。またにっこり勧めるので、「ま、いっか」と口に放り込む。ほろ苦さとガツンとした甘さにびっくりした。美味しい。

おばあちゃんはよろこんで、ぺちゃくちゃおしゃべり。結婚はせず、病弱な妹を見送った後はずっと1人だったこと。80過ぎてさすがに清掃のバイトも辞め、今はちんまり暮らしていること。

『この黒糖は昔、大事な人にたくさんもらったのよ』
「それだったら、自分だけで食べてたらいいじゃん」
『自分のためだけじゃ幸せになれない』

【写真・画像】公園で“黒糖”をくれた80代女性が亡くなり…お通夜で聞いた陰口に絶叫 『泣ける話』に紅しょうが・稲田「タイトルだけでもう…」 2枚目
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1年後、近所でお通夜があった。会社の帰り道、ふっと見たら、おばあちゃんの遺影だった。

人が噂をしていた。

「あの黒糖を配っていたおばあちゃん」
「昔の恋人からもらったってやつね」
「うわ、そんな古いの食べなくてよかった。

それを聞いて思わず叫んだ。

「あの黒糖は最高だったんだから!」

みんな引いて逃げていったけど、私は構わなかった。

不思議なほど涙が出た。

「おばあちゃん、お疲れさま。ほろ苦くて甘い黒糖を、天国で恋人と食べていてください」

■稲田「タイトルでもう…」

これまでのエピソードですでに“スイッチ”が入っていた稲田は、「おばあちゃんと黒糖、そのタイトルでもうダメでした」と明かしていた。

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