トラブルメーカーの捨て台詞に自分の名前が出て動揺を隠せない外面が良い夫の本性は不倫男だった【３６７】｜岡田ももえと申します

婚約者ふり子さんが前の職場で将来有望な男性、良し男さんの家庭を壊そうとした上に落とせないとわかると嘘のセクハラ・パワハラで訴えたトラブルで会社を追われたという話を聞いたは気さんは、気になってふり子さんのスマホを見ると、アドレス帳に入っている男性に年収メモが書かれているのを見た上、自分の他に恋人がいることも知ってしまいました。すぐにふり子さんに婚約破棄を伝えるは気さんは、慰謝料を請求すると言い掛けましたが、は気さんは自分んことを外見で選んだと思っているふり子さんは、男性を比べてそこから選んで何が悪いの？と全く動じていませんでした。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【３６７】

その後、ふり子さんとの婚約破棄が成立したは気さんは同僚に語ります。
「大変だったよ。」

ふり子さんは絶対に慰謝料を払わないと真顔でタオルを振り回しては気さんを脅したのでした。

当時恋人だと主張していた何手こったさんも、浮気の証拠品の提出で協力してくれたおかげで、は気さんは無事にふり子さんから慰謝料も受け取ることができたようです。

そんなふり子さんの新しい職場での噂を良し男さんに話す同僚のサワさん。噂好きのサワさんは終始ワクワクが止まりません。「この話、他の社員から聞いた時びっくりしたわよ～、だっては気さん、私の知り合いなのよ」とサワさん。世間は狭いですね。

サワさんはわくわくしながら良し男さんに「最近は気さんに会って話を聞いたけど、捨て台詞言われたみたいよぉ」

「『外面良し男と同じでお金しか取り柄が無いくせに』ってね～っ」急に自分の話になり動揺を隠せない良し男さんを見て、サワさんは嬉しそうです。

「ふり子さんまーた会社辞めたみたいで。次は誰を狙うのかしらー。」噂話が楽しいサワさんですが、隣で良し男さんの動揺は止まりませんでした。

一方、新しい会社に入ったふり子さんはというと。
「次野さん、書類ですぅ」と相変わらずのようです。書類を受け取った男性社員は狙い通りに（ふり子さん可愛いなぁ）とポーッとなるのでした。

笑顔でスマホに何かを打ち込むふり子さん。
それは、言わずと知れたアドレス帳のメモ欄の「１０００」という数字でした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

［作者］岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています！！
----------
［編集コメント］ママ広場編集部
ふり子さんはもう次のターゲットに狙いを定めたようですね。いつか本当に心から信頼し合える相手に出会えますように。