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食の好みは結婚の“決め手”《食事の価値観》大切な理由、合わない時の対処法について

  • 2024.12.14

女性の方が「食の好み」を意識している!

パートナーとの「食の好み」
パートナーとの「食の好み」

誰かと一緒に食事をする時、相手の食の好みが気になりますよね。特に、結婚を意識する相手との食の好みは、将来の生活を左右する大きな要素の1つです。本記事では、食の好みが大切な理由や対処法について紹介します。

婚活サービス事業を行う「IBJ」が行った「恋愛の価値観」についての調査データを参照しながら紹介していきます。調査は2023年9月19日~9月24日、男女1392人(男性946人、女性446人) を対象に行われたものです。「お相手と食の好みが合うかどうかは重要と考えますか?」という質問で最も多かった回答は、男性の場合「合うとうれしいがそこまで気にしない」57.4%、女性の場合「とても大事」50.9%という結果でした。

調査の結果から、食の好みは、男女の恋愛観や結婚観に大きく影響を与える要素の1つであることが分かりました。特に女性は、食の好みを重視する傾向が強く、結婚生活をイメージする上で重要な要素と捉えているようです。

「食の好み」が大切な理由

ではなぜ食の好みの相性が大切なのか、理由を挙げていきます。

【楽しい時間を共有できる】相手と食の好みが合うと、お互いに美味しいと思ったものを共有でき、楽しい時間を過ごせるのが大きなポイントです。 相手の好きな食べ物を一緒に食べると、会話が広がったり、新しい食べ物との出会いがあったりと楽しさが広がります。また、自然とデートにも誘いやすいので、恋の発展につながる可能性が高いです。

【相手のこだわりや生活習慣が分かる】相手のこだわりや生活習慣が分かると、何を大切にしているのか、どんな食生活を送っているのかなどが分かります。例えば、オーガニック食品を好む人は健康意識が高い傾向があり、辛いものが好きな人は刺激を求める傾向があります。食の好みから、相手の普段の生活や考え方をチェックしてみてください。

【食の好みが合わないとストレスを感じる】食の好みが合わないと、食事のたびにストレスを感じる可能性が高いです。一方だけが好きなものを食べていると、疎外感を感じたり、自分が好きなものを我慢しなければならなかったりします。そのため、2人の関係に亀裂が生じる可能性も考えられるので、注意が必要です。

「食の好み」合わなかった場合の対処法

上記では食の好みが大切な理由を紹介しました。続いては、食の好みが合わなかった場合の対処法について紹介します。

【お互いの食の好みを尊重し合う】相手の好きな食べ物を「美味しくない」と否定的な言葉で言ってしまうと、相手は傷ついてしまいます。食の好みは人それぞれなので、お互いの食の好みを尊重し、違いを受け入れましょう。

【1人のときに食べたいものを食べる】どうしても譲れないものや、特に好きなものがある場合は、1人のときに食べるのも1つの方法です。1人で食べたいものを作るのはもちろん、1人で外食をしたり出前を取ったりなど、相手に気を遣わず自分の好きなものを心ゆくまで味わえます。

【できる範囲内で相手の好きなものに挑戦してみる】相手の好きなものを食べることに抵抗がある場合でも、少しずつ挑戦してみるのもおすすめです。相手の好きな料理に、あなたの好きな食材や調味料を加えてアレンジをしてみると、食の世界を広げるきっかけになるかもしれません。

【まとめ】食の好みは、結婚生活において非常に重要な要素の一つです。食事は、単なる栄養摂取だけでなく、コミュニケーションの場であり、生活の一部を占める大きな要素とも言えます。大切なのは、お互いの違いを認め合い、尊重すること。そして、コミュニケーションを密に行い、お互いの食に対する価値観を理解し合う努力が必要です。

(伊織)

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