38度台の高熱が出た妻「病院行くから娘見てて」夫に頼んだら…衝撃回答に絶句！＜モラ夫から脱却＞

桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナさんと3人で暮らしています。交際当初はとてもやさしく紳士的だったアキトさん。しかし、夫からの度重なるモラハラ発言を受け、今ではなぜ彼と結婚したのかわからなくなっていました。

結婚後、モラハラな言動が目立ちだし、新居での生活が始まると、カスミさんに家事を丸投げして夜には無理やり行為に及ぶようになったアキトさん。その態度はカスミさんの妊娠中も出産後も変わりませんでした。

アキトさんの悪態はますますエスカレート。思い通りにならなければ豹変し、暴言を吐いてきます。

ある日、高校時代の友人・ナツキさんに「自分の対応次第で相手の態度も変わる」とアドバイスされ、「子どもばかり優先していた」と思いなおしたカスミさん。

彼の好物を作り、身なりを整えて出迎えたところ、アキトさんはその姿に失笑。手料理にも無反応でカスミさんは落胆します。

翌日、熱を出してしまったカスミさんにアキトさんは耳を疑う言葉を浴びせます。

高熱が出てしまったカスミさん。早く帰って来た夫に娘の面倒をみてほしいと頼むと「は？何言ってんの？やだよ」と即答で拒否。

アキトさんは、カスミさんが病院へ行く間すら赤ちゃんの面倒を見ようとしません。

それどころか、昼食の品数が少ないとグチグチ指摘し始めます。

「まさか娘より、自分の体調を優先するの？」

「専業主婦なのに何もその役目を果たしてないお前が、俺に意見するな」

そう言って、ますますカスミさんを追い詰めたのでした。

アキトさんは、仕事することだけが父親の役割だと思っているのでしょうか？父親は育児はもちろん、家事や家族をサポートすることもやるべきこと。カスミさんが体調を崩しているときに寄り添うのは当然のことでしょう。

カスミさんが限界を迎える前に、早急にアキトさんが父親の役割を考え直してくれることを願うばかりです。

著者：マンガ家・イラストレーターしろみ

ベビーカレンダー編集部