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困窮家庭の子どもたちに誕生日ケーキを届ける「ケーキのWA」に、ヒャダイン氏が参画

  • 2024.12.14

チャリティーサンタは、困窮家庭の子どもたちに誕生日ケーキを届けるチャリティー活動『ケーキのWA』の賛同者として、音楽クリエイター・ヒャダイン氏の参加を公表した。

『ケーキのWA』の公式サイトでは、ヒャダイン氏のインタビュー記事を公開している。

子どもの貧困問題に取り組む

チャリティーサンタでは、子どもの貧困や家庭問題における思い出格差の課題解決に取り組んでいる。

「子どもたちに愛された記憶を残すこと」をミッションとして掲げ、「子どものために大人が手を取り合う社会」を目指し、活動を展開。2008年に活動を開始し、2014年にNPO法人化した。

困窮家庭に誕生日ケーキを届ける

取り組みのひとつであるプロジェクト『シェアケーキ』は、誕生日にケーキを買うことができない、誕生日を祝うことが難しい家庭の子どもたちへ、寄付によって誕生日ケーキを贈る活動をしている。

『シェアケーキ』は、困窮した生活の中で誕生日を祝うことを諦めた親子のために、誕生日のホールケーキとともに「生まれてきてくれてありがとう」という想いを届ける活動。個人・法人から寄付を募り、それを原資に賛同する洋菓子店へ依頼することで、継続的に届ける仕組みだ。

2021年にプロジェクトを開始し、今年9月時点で月500台を超える誕生日ケーキを子どもたちへ届けたという。

著名人と協力して社会に働きかける

『ケーキのWA』は、世の中には見えづらいこの社会課題に対して、著名人と協力して、幅広い年齢層の人に関心を持ってもらうことを目的のひとつとしてスタート。

著名人の存在をきっかけに社会課題を知ってもらうことや、社会に働きかけるアクションとして、寄付の選択肢を用意している。

チャリティーサンタ代表の清輔氏が、村上信五氏のラジオ番組「村上信五くんと経済クン(文化放送)」のゲストとして出演したことをきっかけに、交流と同プロジェクトの構想が生まれ、今回の参画・プロジェクトリーダー就任が決定したそう。プロジェクト名の『ケーキのWA』は、村上信五氏によって名付けられた。

6月より村上信五氏を発起人兼プロジェクトリーダーとした『ケーキのWA』は、世の中には見えづらいこの社会課題に対して、著名人と協力して取り組んでいる。

音楽クリエイターのヒャダイン氏が参加

この社会課題解決に共感し、今回参加が決まった音楽クリエイターのヒャダイン氏は、3歳でピアノを始め、音楽キャリアをスタート。

京都大学卒業後、本格的な作家活動を開始し、ももいろクローバーZなど様々なアーティストをはじめ、NHK Eテレの「いないいないばぁっ!」での体操曲「ピカピカブ〜」や、同じくNHK Eテレ「歴史にドキリ!」の音楽などの楽曲提供を行い、自身もタレントとして活動中だ。

テレビ朝日系列「musicるTV」、フジテレビ系列「久保みねヒャダこじらせナイト」、ABCテレビ「おはよう朝日です」BS朝日「サウナを愛でたい」、FM NACK5「ヒャダイン UpYour Life」などにレギュラー出演している。

『ケーキのWA』の公式サイト上では、ヒャダイン氏のインタビューを掲載するとともに、家庭の声の紹介、選択肢として寄付の案内を紹介。

チャリティーサンタの活動に興味がある人、活動を応援したい人は、同団体の公式サイトやヒャダイン氏のインタビュー記事をチェックしてみては。

『ケーキのWA』公式サイト:https://sharecake.charity-santa.com/cake-no-wa

ヒャダイン氏インタビュー記事:「ヒャダインとケーキのWA ~衣食住だけではない、心や感性を育てることの大切さ〜」 :https://note.com/charitysanta/n/nb93792004ed0

チャリティーサンタ公式サイト:https://www.charity-santa.com

(鈴木 京)

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