4日間・350キロを自転車で走った後にパチスロを打つとこうなるんだ！過酷実験の結末は想定外の連発

4日間・350キロを自転車で走った後、パチスロを打つとこうなるのか！パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」12月13日放送回では、お笑い芸人らぶおじさんが「マルハンSLOT仙台一番町店」のグランドオープンで人生初パチスロに挑戦。過酷な実験の末に待っていたのは、想定外の連発だった。

【映像】350キロ走った価値は？無名芸人、初パチスロの結末は

らぶおじさんは、東京駅から3段階のギア付きママチャリに乗って、4日間で仙台までの約350キロを爆走。途中、寺や神社、パワースポットに立ち寄り、またゴミ拾いなどもしながら徳を積み、ついに人生初パチスロ当日を迎えた。

貯めていた徳は、まさかのところで発揮される。当日の朝一番で誰よりも早くホールに到着したらぶおじさんだが、抽選券は全て前日までに配布されており、らぶおじさんは一般入場の1番目に。399台の店舗に、オープン前には約470人の長蛇の列ができ、350キロ走って来たにも関わらず、台に座ることすらできない可能性があった。ところが抽選後に抜ける人も多かったため、たった1台の空きに着席できる奇跡。最悪の「打てない」という状況を回避することに成功した。

ついに、らぶおじさんは初パチスロがスタート。最初は「沖ドキ！BLACK」に挑戦。初当たりまで1万4000円を費やし、レギュラーボーナスを引くと、続いて124ゲーム後、総投資1万6000円で人生初ビッグボーナス。ようやく流れが向いてきたかと思われたが、800ゲームハマリを食らい、投資は4万円を超えてしまった。それでも、らぶおじさんは番組の“非公式”お守りを渡されると、ついにパワー放出。7連チャンを決めて、1150枚を獲得した。

次なるチャンスを求めて、「L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION」に移動したらぶおじさんだったが、持ちメダルを全て飲まれ、軍資金は残り1万6000円に。最後の望みをかけて、その日1万4000枚と大爆発していた「Lゴジラ対エヴァンゲリオン」に移動した。軍資金もラスト1000円になった中、ついにボーナスとラッシュを確定させ、奇跡の大逆転を目指したが…。

番組では次の瞬間、銃撃でもされたかのように路上に表情を失って倒れ込むらぶおじさんの姿が。見取り図・盛山晋太郎が「何、何、どういうこと！？」と慌てたが、結果は投資6万円で、回収0枚の惨敗。自転車で350キロ走り、徳を積み上げ、できることを全てしたはずのらぶおじさん。盛山から「お前が宿泊とかメシとか食わんかったら、軍資金もうちょっと使えた」と伝えられると、らぶおじさんは「餓死する！（ボタン）押す前くらいで息絶える」と、苦笑いしながら反論していた。
（ABEMA／「パーラーカチ盛りABEMA店」より）