下の子が授乳をしていた時期のお話です。授乳で1日に何度も胸元を開けるため、そのたび服のボタンを開け閉めするのがめんどうになり、家に私と子どもだけのときは胸元のボタンを開けた状態にしていました。それが習慣づいてしまっていたためか、ある日、私はとても恥ずかしい経験をすることに……。読者が経験した「育児中のファッションにまつわる失敗談」を紹介します。
このまま外に出てきてしまったなんて!
下の子の授乳で、何度も服のボタンを開け閉めするのが次第にめんどうに感じるようになった私。家で私と子どもだけ、母などがきてくれていたときだけは、すぐに授乳できるようにと胸元のボタンを開けておくようになりました。
そんなある日のこと。上の子の幼稚園のお迎えの時間に遅れそうになったときがあり、下の子を家にきていた母に任せ、私は慌てて家を出て幼稚園へ。幼稚園の門が見えてきて、「お迎えの時間には間に合った……」とホッとしていたときです。私の胸元のボタンが全開なことに気づきました! しかも、このとき幼稚園の門には男性の園長先生が立って見送りの挨拶をしてくれており……。私は急いで胸元の服を手繰り寄せ、園長先生に挨拶をしながら足早に幼稚園の中へ。
どうか園長先生に気づかれていませんように……と心の中で祈った瞬間でした。そして、育児中でめんどうだからといえど、こういうこともあるかもしれないし、服のボタンを開けっ放しにするのはやめよう……生活習慣を改めようと反省した一件でした。
著者:高井つき子/30代女性・医療従事者
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室