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ステーキなの?ハンバーグなの?フランスでは定番「ステック・アッシェ」に挑戦!志麻さん、どっちなの?

  • 2024.12.18

疲れがたまってくると、がっつりお肉を食べたくなる時ってありませんか?今回は、シンプルにお肉の旨味を楽しめる一品「志麻さん」の「ステック・アッシェ」に挑戦しますよ。フランス料理では定番だといいますが、おそらく初めて聞く料理名という方も多いのではないでしょうか。ステーキ肉をミンチにして作ったハンバーグのようなもので、肉肉しさが楽しめるのだとか。ハンバーグなの!?ステーキなの!?ぜひ作って味わってみてください。

“ステック・アッシェ”って聞いたことある?

今回挑戦したレシピは、日本テレビのバラエティ番組『沸騰ワード10』で志麻さんが披露していたもの。元フレンチシェフで家政婦という経歴をお持ちの志麻さんのレシピは、毎日の食卓はもちろん、おもてなしにも大活躍!筆者は「ステック・アッシェ」という料理を初めて聞きました。なんでもフランスではポピュラーで、つなぎを入れないハンバーグのようなものなんだとか。説明を聞くだけでおいしそう。さっそく挑戦していきます。

ステーキ肉を刻んで「ステック・アッシェ」に挑戦!

【材料】
牛赤身ステーキ肉…300g
オリーブオイル…大さじ2
塩…適量(※ステーキを焼く時と同じくらい振りかけるとのこと。お好みで調整してみてください)
こしょう…適量
玉ねぎ…1/2個
白ワイン…150ml
しょうゆ…小さじ1/2
白ワインビネガー…小さじ1/2

【作り方】
1. ステーキ肉を細かく切り、ミキサーにかけミンチにする。

どの程度の細かいミンチにするのかは明記がなかったので、若干粒が残るかな程度に仕上げてみました。もう少し粗くてもよかったかも!?

2. 1を少し練る。

ハンバーグを作る要領で練るといいそう。この時は味付けはしません。

3. 2を3つに分け、空気を抜きながら楕円状に成形し塩・こしょうを振りかける。

塩は「ステーキを焼く時にするくらい」とのことですが、しっかりめにしてもよさそう。今回は2〜3つまみ程度振りかけました。

4. フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を引いて強火で温め、3を片面2分ずつ焼いていく。

5. 両面にしっかりと焼き色がついたら、アルミホイルに移して包み、約2分半お肉を休ませる。

6. 玉ねぎをいちょう切りにする。

7. お肉を焼いていたフライパンに、オリーブオイル(大さじ1)を引いて、玉ねぎを炒める。

フライパンに残ったお肉の旨味を絡めるようにして、茶色くなるまで炒めるのがポイントなんだとか。

8. 7に白ワイン、水150ml(分量外)、しょうゆ、白ワインビネガーを加え、5のお肉を肉汁ごとフライパンに戻し、フタをして約5分半煮込んでいく。

9. 煮込めたら、お皿に肉、玉ねぎ、ソースを盛り付けて完成。

お肉の旨味を楽しめる!白ワイン風味のおしゃれな味わい

白ワインと少し酸味のある香りがふわ〜っと広がっています。切ってみると、断面から肉汁がじゅわっと滲み出てくる~。「THE お肉!」といった感じで、お肉そのものの味をガツンと感じられる!お肉の旨味と白ワインの風味のシンプルかつおしゃれな味わいがします。白ワインビネガーの酸味と玉ねぎの甘味のバランスが絶妙で、さっぱりしているのにコクがある不思議な感覚です。オリーブオイルが味わいと風味を豊かにしてくれていますね。やさしい味わいが、高級というよりは家庭料理という感じで、フランスの自然豊かなところで、のんびり食べたいなぁと妄想が膨らみました。

ミンチは粗めでよかったかも?部位によっても違う味が楽しめそう!

「ステック・アッシェ」を初めて作ったので探り探り作りました。インターネットなどで調べてみたり、実際に作って食べてみたりして感じたポイントは、ミンチは粗めでもいいかもということ。そうすることで肉肉しさや、お肉のジューシーさをより味わえそうだと感じました。また、今回は牛もも肉を使ったのですが、さっぱり&比較的硬めの仕上がりでした。すね肉やハラミ、使う部分によっても食感や味わいが変わってくると思うので、ぜひお好みのお肉で挑戦してみてください♪

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