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「保育園落ちた」絶望からの1年で、仕事を見つけた母の体験談

  • 2024.12.16

求職中で保育園の入園希望を出したものの、落選してしまったママ。働きたいのに働けないモヤモヤを抱え「保育園に入れなかった1年間」をスタートさせます。当初は自分の置かれた状況へのネガティブな気持ちでいっぱいだった主人公ですが、前向きな行動を起こすごとに心境に変化が。実際の体験談を描いた漫画『保育園落ちてからの1年間』をダイジェストでご紹介します。

©ママリ
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保育園に落ちた…思うようにいかない日々にモヤモヤ

子どもを保育園に入園させる希望がかなわず、もう1年間自宅保育を続けざるを得ないと思われる状況になった主人公・彩乃。

なんとか働けないかと、モチベーションを保とうとしますが気分は滅入るばかりです。

子どもとの生活もマンネリしがちで悩んでいたところ、子どもの習い事に通うことを思いつきます。気分転換をしながら、自身も求職を続けていました。

預けないと働けない、働けないから預けられない

©ママリ
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働きたい思いがつのりますが、職業安定所では「保育園に入れていないと働けない」との言葉。まさに「働けないから預けられない・預けられないから働けない」のループに。

心が落ち込み家族にも八つ当たりのような言動をする自分に嫌気がさしていた彩乃。

しかし、暇つぶしに始めたSNSが思わぬ転機に。SNSを使った仕事を見つけることができたのです。

わが家のペースで探した職場は

©ママリ
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当初は実母の協力を得て働いていた彩乃でしたが、わんぱく盛りの子どもの相手は実母には大変なこと。悩んでいた時、ちょうど新園ができる情報を得ることができ、子どもを預けられる保育園を見つけられました。

仕事を始めたことでうれしい変化も。それは、家事を夫が積極的に行うようになったこと。本来は仕事の有無に関わらず分担してほしいところもありますが、夫にとっても心境の変化があったことはポジティブですよね。

遠回りに思えた1年で得たもの

彩乃にとって「保育園に入れない1年間」は、自分にとって大好きな仕事を見つけられた1年間になりました。

一見遠回りと思えた道も、長いスパンで考えてみると、意外と今の自分の土台になることがあるのですね。ポジティブにものごとをとらえて、前向きに行動した彩乃に元気をもらえるエッセー作品でした。

原案:harusan

著者:ママリ編集部

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