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端島が活気を失う中、神木隆之介“鉄平”と杉咲花“朝子”は人目をはばかりながらデートに出かける<海に眠るダイヤモンド>

  • 2024.12.14
12月15日(日)放送の「海に眠るダイヤモンド」第8話では、神木隆之介“鉄平”が端島の再興に向けて奮闘する (C)TBSスパークル/TBS
12月15日(日)放送の「海に眠るダイヤモンド」第8話では、神木隆之介“鉄平”が端島の再興に向けて奮闘する (C)TBSスパークル/TBS

【写真】端島が暗い雰囲気の中、鉄平(神木隆之介)と朝子(杉咲花)は仲を深めていく

神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第8話が、12月15日(日)に放送される。

これまでの日曜劇場とは一線を画す“ヒューマンラブエンターテインメント”

同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。

戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいくと同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントだ。

脚本は野木亜紀子、監督は塚原あゆ子、プロデューサーは新井順子が務め、「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年、共にTBS系)などを手掛けたヒットメーカーたちが、完全オリジナル作品で初の日曜劇場主演に挑む。

昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ登場人物を演じるのは…

神木は、1950年代の端島に生きる主人公・鉄平に加え、現代の東京に生きるホスト・玲央の一人二役を演じる。

また、鉄平の良き理解者である兄・進平役で斎藤工、鉄平に思いを寄せる食堂の看板娘・朝子役で杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナ役で池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将役で清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子役で土屋太鳳が出演。

さらに、謎多き行動で物語をかきまわしていく婦人・いづみを宮本信子が演じる他、國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさしといった実力派俳優陣がストーリーを盛り上げる。

「海に眠るダイヤモンド」第8話あらすじ

第8話は――

1964年。爆発事故を食い止められず廃鉱し4ヶ月が経った端島では、鉱員たちの多くが島を去り、残った者たちも希望を失いかけていた。荒木家でも、長年の無理がたたった一平(國村隼)が病床に伏してしまう。

島全体を重たい空気が包む中、それでも鉄平(神木隆之介)は、未開発の石炭の層がある新区域を開発し、何とか端島を復活させようと励んでいた。

ある日鉄平と朝子(杉咲花)は、人目をはばかりながらも長崎へ久々のデートに出かける。良好な関係を築く二人だったが、島では鉄平の良からぬうわさも流れていて…。

一方、現代ではいづみ(宮本信子)が和馬(尾美としのり)に勧められ、クリニックで認知症のテストを受けていた。いづみの秘書・澤田(酒向芳)は、和馬が良からぬことを企んでいるのではと目を光らせる。

そんな中、鉄平の消息をたどるべく、端島の記録フィルムや資料をオークションで漁っていた玲央(神木/2役)のもとに、働いていたホストクラブのホストが乗り込んでくる…。

――という物語が描かれる。

鉄平と朝子の関係に変化が…? 予告動画に視聴者「幸せになってほしいのに…」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、鉄平が「端島が復活したら、必ず」と、朝子に指切りする様子からスタート。だが、ハルからは「リナさんと一緒にならん?」という思わぬ言葉が飛び出し、鉄平が困惑の表情を浮かべる場面も。

さらには、リナや彼女の子供・誠と一緒に長崎へ向かう様子も島民たちに目撃されており、良からぬうわさが朝子の耳にも届く始末。果たして鉄平とリナの間に何があったのか。そして動画は、1964年の鉄平と現代の玲央の姿をダブらせながら、「本気で笑って、生きたいんだ…!」というせりふで幕を閉じる。鉄平と玲央、どちらがこの言葉を発したのかも気になるところだ。

予告動画を見たファンからは、「誰も悪くないけど悲しい…鉄平と朝子には幸せになってほしいのに」「幸せと悲しみが入り乱れてる。これからどうなるんだ? 8話が楽しみでもあり怖くもあり・・」「リナのジンクスいらないのよ。。。進平兄ちゃん」「あのソファー座る男性は? 現代の鉄平?」など、不穏な展開を予感させる映像にさまざまな声が上がっている。

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