【齊藤京子】ネオフルーツカラーで旬顔に大変身♡ さり気なく盛れるメイクテク

モーヴなのに、ジューシー。まるで、オータムフルーツのようなメイクが注目を集めている今秋。
いつものメイクに、フルーツのみずみずしさをちょこっとプラスするだけで、今っぽ顔に変身できちゃいます！ということで、甘くなりすぎない、最旬“ネオフルーツカラー”を使った最新メイク術を解剖してみました。

俳優･齊藤京子×ヘアメイク･北原果と学ぶ秋のフルーツメイク

齊藤 私、いつも決まったコスメを使いがちで、結局1年を通じてメイクがあまり変わりばえしなくて……。

北原 えー、もったいない！”トレンド感”を出したいなら、まずはリップを変えるのがオススメ。私的に、この秋は定番の甘いピーチカラーだけでは”顔は盛れない”って思っているので、今秋っぽいグレープやアップルレッドのようなフルーツみをラフに取り入れるのがポイントです。

齊藤 私に使いこなせるかな？

北原 絶対使えます！まずはジューシーなアイテムを選ぶこと。そして、キレイに塗ろうとせずに、ラフに塗ること。そのほうがヌケ感が出ます！

齊藤 リップをメインにした場合、チークやアイメイクはどうすればいいですか？

北原 全てを盛り盛りにするのはNG。どこかを盛ったら、他は抜く。じゃないと、バランスが悪いかも。

齊藤 上の“ザ・チーク”って感じも新鮮でした。あれってコツはなんですか?

北原 ずばり”思いきりやること(笑)”。鏡を見て、塗り過ぎって思ったら、消せばOKです！

齊藤 はい！秋はレザージャケットを着たいなって思ってて、どんなメイクがオススメですか？

北原 今日のフルーツメイクはどれも合いますよ。レザーだと、メイクはキメ過ぎないのが今っぽいです。

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完熟ピーチちゃん♡ベージュピンクのチークでじゅんわり蒸気肌に

まずは、先ほどのフルーツメイク術でも話題に上がった、チークの使い方を中心にチェック。
チークはこめかみまで大胆に広く塗るのが今っぽさのポイントです。重要なのは色選び。血色感をプラスしながらシェード効果を出すならピーチベージュカラー。
広範囲で塗っても失敗なし！

HOW TO

[CHEEK]
鼻筋横からこめかみに向かって、Aをひとはけ。シェーディングを兼ねて、耳の下まで広範囲に色をのせて。頰骨の高いところを中心にもう一度横長に色を重ねる。

[EYE]
上下まぶたにDの右上を塗り、二重幅に左下を重ねる。涙袋にはほんのり右下を入れてアクセントに！

[LIP]
Eをグリグリと3周重ねるだけ。

♡USE ITEMS♡

♡OTHER ITEM♡

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ほんのりプラムちゃん♡涙袋にのせたパープルでセンシュアルな目元に

あえて上まぶたではなく、下まぶた（涙袋）に色みがあると、さり気なく洒落てて、センシュアル。秋っぽくするならプラムカラーやイチジクのようなくすみピンクが推し。涙袋にフルーツカラーがあるだけでプレイフルな目元に！

HOW TO

[EYE]
上まぶたにAのaを広めに、bを二重幅に塗った後にcを足す。さらにcを下まぶたの目頭から目尻まで、太めに広げて。

[CHEEK]
Eを頰骨の位置に広めに手で塗り広げ、Fのオレンジチークを頰の外側と頰骨の下に広げる。

[LIP]
Gを唇全体になじませたあと、輪郭を軽くなぞる。

♡USE ITEMS♡

♡OTHER ITEM♡

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透け感クランベリーちゃん♡クリアレッドのプランパーでぷるんなボリュームリップ

クランベリーのような血色感をプラスしながら、ハリのあるクリアな唇がかなうプランプリップ。手持ちのリップにプラスするだけで、フルーツシロップみたいなみずみずしいツヤ感に。

HOW TO

[LIP]
Dで唇の輪郭を描き、塗りつぶす。丸みの出る部分(唇の山、唇の中央)のみAのプランパーを塗る。

[EYE]
アイホールにEの左上を同じ幅で塗り、左下を下まぶたに引く。右下を二重幅と下まぶたに重ねる。

[CHEEK]
頰骨を中心にFを逆三角形でオン!

♡USE ITEMS♡

♡OTHER ITEM♡

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こっくりグレープちゃん♡ダスティパープルの唇で色っぽ大人顔

赤ワインを彷彿させる熟れたグレープのような血色感が今秋のトレンド。“赤紫”をメイクに取り入れるならば、断然リップ!絶妙な深みのおかげで、洗練された色っぽさが思いのまま。

HOW TO

[LIP]
上唇と下唇が1:1になるように上下の幅を揃えて、Aを塗り広げる。

[EYE]
Dの右下をアイホール広めに塗り、左上と右上を混ぜで、二重幅に塗る。左下を下まぶたにうっすらと塗り、左上を黒目の下にチョンと置く。Eを下まぶたの目頭から目尻まで広げる。

♡USE ITEMS♡

♡OTHER ITEM♡

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photo : YUYA SHIMAHARA[UM](model),ASA SATO(still),iStock
styling : MIKA ITO
hair&make-up : CONOMI KITAHARA[KiKiinc.]
model : KYOKO SAITO
text : YUKA HASHIMOTO
web edit : SUI KUROKAWA

※記事の内容はsweet2024年11月号のものになります。
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